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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。くたくたに疲れて帰宅してからの食事作り…。ついため息が出てしまう、そんな日もありますよね。今夜はゆっくり身体を休めたい、そんな時でも、元気の源は食事。時間をかけずに、でもおいしくて元気になれる晩ごはんを考えました。どれも手軽で、短時間で出来上がりますよ。
そのままでも食べられる食材を使えば、火の通りも気にせずに短時間で仕上げられます。
ベビーホタテとちぎったレタスを味噌でさっと炒めたちゃんちゃん焼きは、レタスのしゃきしゃきした歯ざわりと味噌バターのコクに箸が進みます。
レタス 1玉
ベビーホタテ 12個
刻んだ青ねぎ 適量
A)味噌 大さじ2~
A)砂糖 小さじ2
A)日本酒 小さじ2
A)みりん 小さじ2
A)おろしにんにく 少々
バター 大さじ1
① レタスは洗ってしっかり水けをきり、食べやすい大きさにちぎる。
② Aを混ぜて合わせ調味料を作る。フライパンを火にかけ、バターを入れ、ベビーホタテを炒め、合わせ調味料を入れる。レタスを入れて手早く炒める。
③ 盛り付けて青ネギを散らす。
とにかく短時間で作れるように、玉ねぎは使わず、刻んだ青ねぎを散らしました。時間があれば、玉ねぎを薄切りにして炒めると甘みが加わってよりおいしくなります。
味噌はお使いのものによって塩分が違うので量を調整してください。お好みで豆板醤を入れても。
つぶしたアボカドとオリーブオイル、おろしにんにくを混ぜてパスタソースにしました。ただつぶして混ぜただけですが、クリーミーでコクのあるソースになります。
あとは茹でたパスタを入れて混ぜるだけ。生ハムを添えて味と盛り付けのアクセントに。
スパゲティ 160g
アボカド 2個
オリーブオイル 大さじ2
おろしにんにく 小さじ1/2
生ハム 4枚
塩 適量
胡椒 適量
① パスタは塩を入れたお湯で表示通りにゆでる。
② アボカドを半分に切り、種をとって皮をむく。トッピング用に1/4を取り分け、角切りにする。残りはボウルに入れてフォークでつぶし、オリーブオイル、おろしにんにく、塩を加えて混ぜ、パスタのゆで汁を大さじ2を入れて混ぜる。
③ 茹でたパスタをボウルに加えて和え、塩で味を調える。
④ 盛り付けて、トッピング用のアボカドをのせて黒胡椒を挽き、生ハムを添える。
キャベツは手でちぎり、豆乳で煮た汁ものですが、具沢山なのでメインの料理になります。カロリー抑えめで野菜もたくさん摂れるので、遅い時間の晩ごはんにもおすすめです。
絹揚げ 1枚(豆腐や厚揚げでも)
豚こま肉 100g
キャベツ 1/6個
もやし 1/2袋
にら 1/2袋
にんにく 1片(チューブでもOK)
A)水 300ml
A)豆乳 300ml
A)白だし 大さじ3
A)鶏がらスープの素 小さじ1
A)醤油 小さじ1~
鷹の爪(輪切り) 適量
ラー油 適量
① 絹揚げは一口大に切る。にらは4cm位に切り、にんにくは薄切りにする。
② キャベツはちぎって鍋に入れ、絹揚げ、にんにく、鷹の爪、Aを入れ、豚肉を広げてのせ、火にかける。
③ 沸騰したら火を弱めて豚肉に火が通ったら、もやしを入れる。塩気が足りなければ醤油を足して味を調え、にらを加えてさっと煮たら出来上がり。
④ お好みでラー油や黒胡椒をかける。
にらをきれいに並べて白ごまを振れば、もつ鍋風の仕上がりに。茹でたうどんや中華麺を入れたり、ご飯を入れて雑炊にしてもおいしいです。
疲れてくたくたの日でも手早く作れる料理を3つご紹介しました。あー、もう帰ってご飯作りたくないなあと思った時に、思い出してもらえたらうれしいです。
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