抜け感=こなれ感♡こなれ顔作りにNGなメイク5選

更新日:2020年5月3日 / 公開日:2020年5月3日

美容ライターの遠藤幸子です。メイクには抜け感が大切と言われても、イマイチ抜け感ってなにかピンとこない…。そんな声をよく耳にします。今回は、多くの女子がやりがちな抜け感がなくダサく見えてしまうNGメイクをご紹介しながら、その改善方法についてご提案します!

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【抜け感がなくダサく見えるNGメイク①】透明感やツヤのないベースメイク

抜け感というと、ポイントメイクに注目しがちですが、実は土台こそ大切。なぜなら、肌のアラが悪目立ちすると、せっかくのポイントメイクが映えなくなるからです。

シミや毛穴などもある程度カバーしておきたいところですが、特に欠かせないのは、「透明感」と「ツヤ」です。

にもかかわらず、ベースメイクに透明感やツヤがないと、どんなにうまくポイントメイクをしても抜け感を出すことができないどころか、老けて見えたり、ダサく見えたりしがちです。

そのためメイク前のスキンケアの段階で、しっかりと汚れを落として保湿すると同時にマッサージなどを行い、血行不良によるくすみを改善しておくこともマストです。

そのうえで、くすみをカバーして肌にツヤを出す化粧下地やファンデを使い、透明感とツヤのある肌に仕上げましょう。

ファンデはパウダリーよりもみずみずしいツヤを与えるリキッドやクッションなどがおすすめです。さらにハイライトを使うと、より美しいツヤが出て立体感も生まれます。

【抜け感がなくダサく見えるNGメイク②】眉頭からしっかり描きすぎる眉

眉は、顔の印象を左右する重要なパーツ。その一方で理想の形に整えるのが難しいパーツでもあります。

そのため描く際についつい力が入ってしまいがち。眉頭から描いていく傾向にあるので、描き出しが濃くなってしまう人が多く、そのままぼかさずに仕上げると野暮ったい印象になってしまいます。

できればパウダーで少しずつ描いていくのがベストですが、ペンシル派の人は必ずスクリューブラシで最後に毛流れを整えつつ、ぼかすことが大切です。

また、地眉毛に合わせて濃い色で眉を仕上げ、何となく重たい印象に仕上がった場合には髪の色を考慮しながら明るめのマスカラを重ねるのがおすすめ。そうすると、より抜け感が出てこなれた雰囲気に仕上がります。

【抜け感がなくダサく見えるNGメイク③】目の下にダークカラーを広範囲で使う

目ヂカラをアップさせようとしてやりがちなのが、目の周りをぐるりと囲むアイメイク。目の周りをぐるりと囲むこと自体がNGではありませんが、これをダークカラーで行うのはNGです。

というのも、抜け感がなくなるだけでなく、怖い印象に見えたり、目が小さく見えたりしてしまうからです。

そこで下まぶたメイクはどうすればいいのかというと、瞳に透明感を与えるようなシャンパンベージュやシャイニーなピンクなどの明るいカラーを広範囲で取り入れるのが◎。

それでは引き締まらないと思う人は目尻側のみにダークカラーを取り入れましょう。

【抜け感がなくダサく見えるNGメイク④】主張するパーツが多すぎ!引き算ゼロメイク

少しでも自分を綺麗に見せようと思うと、ついついポイントメイクに気合いが入ってしまうもの。その結果、気が付けば多くのパーツが主役になっていた…というのは、残念ながら抜け感なしのNGメイクです。

メイクは引き算が大切。主役にするパーツをできればひとつに絞って仕上げたほうがバランスもよく、こなれた雰囲気に仕上がります。

【抜け感がなくダサく見えるNGメイク⑤】輪郭クッキリ!グロスたっぷりのリップメイク

リップライナーで輪郭を整えるときちんと見えする一方、あまりにもクッキリと輪郭をとるといかにも塗りましたというやや不自然な印象に見えがちです。特に深いカラーのリップはその傾向にあるので注意しましょう。

輪郭がぼやけている人はコンシーラーで輪郭を整えるほか、素の唇の色に近い色のリップライナーを使うのがおすすめ。いずれの場合も上唇と下唇を軽くすり合わせるなどして自然な仕上がりになるよう心がけましょう。

また、グロスも唇全体にたっぷり塗るとギトギトして見え、抜け感のないダサい口元に見えてしまいます。そのためグロスは、唇の中央部分にのみ重ねて鏡を見ながら使用量も調整しましょう。

今回は、多くの女子がやりがちな抜け感がなくダサく見えてしまうNGメイクをご紹介しながら、その改善方法についてご提案しました。

ぜひこの機会に日頃のメイクを見直して、抜け感のある素敵なメイクにシフトしましょう!

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