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使い方を知ればもっと広がるバリエーション!おこもり生活に便利な乾物アレンジレシピ

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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。頻繁に買い物に行けない時は乾物が便利。乾物はかさばらず買い物をしても荷物が重くなりませんし、日持ちもするので食材のストックが切れた時にも重宝します。今回は代表的な乾物、切り干し大根と麩を使ったレシピをそれぞれ2つずつご紹介します。

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目次

このレシピを試すのにかかる時間

  • 切り干し大根とベーコンのカレー風味 15分(戻し時間を除く)
  • 切り干し大根の中華風サラダ 10分(戻し時間を除く)
  • 小町麩のベーコンチャウダー 15分
  • 麩のラスク 10分

切り干し大根を使って

切り干し大根は、食物繊維が豊富で、栄養価も高く、調理も手軽でとても便利な食材です。

切り干し大根といえば、和風の煮ものによく使われますが、サラダや酢の物にも、また洋風の味付けにすれば味のバリエーションも広がります。

切り干し大根とベーコンのカレー風味

切り干し大根を煮る時、油揚げの代わりにベーコンを使うとコクがでて、おいしく仕上がります。今回はカレー風味にして食欲をそそる味付けにしました。

材料(2人前)

切り干し大根 30g
にんじん 4cm
生姜 1片
ベーコン 3枚
カレー粉 小さじ1/2~1
砂糖 大さじ1/2
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1/2
日本酒 大さじ1/2
ごま油(またはサラダ油) 大さじ1
水 1カップ

作り方

① 切り干し大根は、さっと洗い、15分くらい水に浸けて戻し、水けを絞って食べやすい大きさに切る。(戻し汁はとっておく)

② にんじんは太めの千切りにし、生姜は千切りにする。ベーコンは7mm幅に切る。

③ 鍋にごま油を入れて火にかけ、生姜、ベーコンを入れて炒める。切干大根、にんじんを入れ、カレー粉を加えて炒める。切り干し大根の戻し汁と、みりん、砂糖、醤油、日本酒を入れて、煮汁が少なくなるまで煮る。

切り干し大根の中華風サラダ

切り干し大根は、水に浸さず、うま味を逃さないように戻します。

材料(2人前)

切り干し大根 20g
にんじん 4cm
きゅうり 1/2本
玉ねぎ 1/8個
ハム 2枚
A)酢 大さじ2
A)醤油 小さじ2
A)砂糖 大さじ1/2
A)ごま油 小さじ2
A)炒りごま 小さじ1
塩 適量

作り方

① 切り干し大根は水で洗い、熱湯で10秒ほど茹でてざるに取り、そのまま15分ほどおいて戻す。

② にんじんときゅうりはそれぞれ千切りにして塩を振り、しんなりしたら水気を切る。玉ねぎは薄切りにして水にさらしてから水気をしっかり切る。ハムは細切りにする。

③ Aの材料を混ぜ、切り干し大根、にんじん、きゅうり、玉ねぎを和える。

ツナ缶やきゅうり、玉ねぎなどとも相性ばっちり。いつものサラダにプラスすれば、食物繊維も栄養も摂れます。

麩をつかって

味に癖のない麩は、和食はもちろん、中華や洋風のメニューにもなじみます。タンパク質が多く含まれ、消化もよく、水で戻すだけで使える扱いやすさもうれしい食材。

麩の種類はいろいろありますが、今回は手に入れやすい小町麩を使いました。

小町麩のベーコンチャウダー

小町麩をベーコンのチャウダーに加えて、食べ応えと栄養をプラス。とろりと優しい口当たりです。

材料(2人前)

焼き麩(小町麩) 10g
ベーコン 2枚
玉ねぎ 1/2個
にんじん 3cm
コーン(缶詰) 50g
水 200ml
牛乳 250ml
小麦粉 大さじ1と1/2
バター 20g
顆粒コンソメ 大さじ1/2
塩 適量
胡椒 適量
パセリ お好みで

作り方

① 小町麩は、水に浸して戻す。

② 玉ねぎ、ベーコン、にんじんは、それぞれ1cm角に切る。

③ 鍋にバターを入れて火にかけ、ベーコン、玉ねぎ、にんじんを炒め、小麦粉をふり入れて焦げないように炒める。混ぜながら水を少しづつ入れて、コンソメを加え、ふたをして野菜が柔らかくなるまで煮る。

④ 牛乳を加え、水気をぎゅっと絞った小町麩とコーンを入れて、塩と胡椒で味を調える。

⑤ 盛り付けて、お好みでパセリのみじん切りを散らす。

麩のラスク

麩を使ってお菓子つくり。麩のラスクは、サクサク軽い食感です。バターと砂糖を絡めたら、トースターで焼いてカリっと仕上げます。

材料(2~3人前)

小町麩(小町麩) 20g
A)バター 15g
A)砂糖 30g
A)水 小さじ1

作り方

① フライパンにAの材料を入れて火にかける。ふつふつ沸いてきたら小町麩を入れ、弱火にかけながら、全体にまべんなく絡める。

② クッキングシートなどに並べ、低温のオーブントースターで軽く色づくまで焼く。

冷めるとカリっとします。フライパン加熱だけでも食べられますが、トースターで焼くとよりサクッとおいしく仕上がります。

乾物を使った料理のバリエーションを増やせば、買い物に行けない時の食卓も豊かになります。お助け食材乾物を、日々の食卓にぜひ活用してくださいね。

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笠原知子

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