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国産のレモンが販売される季節になると、SNSでも作っている人が急増する「ウィークエンドシトロン」!ケーキにかかっている白いアイシングがこれまたお洒落で見るからに美味しそうですよね。今回は、このお洒落なケーキをホットケーキミックスを使ってお菓子作り初心者でも出来ちゃう簡単レシピでご紹介致します。
「週末に大切な人と食べる」ということから名づけられた「ウィークエンドシトロン」はフランスの伝統的なお菓子として親しまれているレモンケーキです。
アイシングがかかっているし、見た目もおしゃれ感が漂っていてお菓子作り初心者としてはハードルが高いイメージだったのですが…作ってみると意外と簡単に美味しく出来る!ということで、私でも作れる簡単レシピをご紹介致します。
・ウィークエンドシトロン
ホットケーキミックス 80g
無塩バター 70g
砂糖 70g
卵 2個
レモンの皮のすりおろし(なるべく国産) 1/2個
・アイシング
粉砂糖 50g
レモン汁 小さじ2
ピスタチオ(お好みで) 適量
レモンマーマレード(お好みで) 適量
・バターはレンジで40秒ほど加熱して溶かしバターにしておく。
・型にオーブン用のシートを敷いておく。
① ボウルに砂糖と卵を入れてハンドミキサーでふんわりとミキサーの跡が残るくらいよく混ぜる。
(時間にすると8~10分くらい)
② ①にレモンの皮を入れてホットケーキミックスを入れてゴムベラでさっくりと混ぜ、少し粉っぽさが残っているうちに溶かしバターを2回に分けて分離しないように底からすくい上げるように全体をしっかりと混ぜる。
③ オーブンシートを敷いた型に生地を入れて、180℃に予熱していたオーブンに30分入れる。(様子を見ながら焼き色が付きすぎていたら最後の10分でアルミホイルを被せる。)
ご家庭のオーブンで調整してみて下さいね。170℃で30分でも良いかもしれません。竹串を刺して生地がくっついてこなければOKです。
④ 焼きあがったら網の上に乗せて、粗熱が取れたら型から出して冷ます。
⑤ ④のオーブンシートをはがして、上部が膨らみすぎていたら切り落として、上下を逆さまにする。
次にアイシングを作ります。
⑥ ボウルに粉砂糖を入れて、まず小さじ1のレモン汁を粉砂糖の中央に入れて混ぜていく。混ぜた部分が硬くなってきたら残りのレモン汁を入れて混ぜる。
⑦ ⑤のケーキに⑥のアイシングを全体にかけていく。
⑧ トッピングにお好みでピスタチオやレモンマーマレードなど1列に乗せていき、1晩おいてなじませる。
今回は砂糖にブラウンシュガーを使っていますが、甜菜糖やラカンカでも美味しく作れました。
また、ブラウンシュガーを使っているので生地が濃いめの色になっていますが、ほかの砂糖をつかうと
綺麗な色になりますよ。
ピスタチオは製菓コーナーなどでピスタチオダイスが販売されていると思うのですが、ない時は
大きなピスタチオを砕いたり(笑)生の物を購入した場合は、オーブンの予熱の時に天板に広げてローストしたり、フライパンで軽くローストしてから使って下さい。
以前ご紹介した、ヨーグルト入りのレモンパウンドケーキと比べたら「ウィークエンドシトロン」は少しだけランクアップした感じのお菓子になります。(アイシングというひと手間があるからかもしれませんが)
レモンの風味が爽やかでサクサク食べられる「ウィークエンドシトロン」!生地がふんわりとしっとりしていて、口当たりがとても軽いので止まらない美味しさ。
ぜひ、ジメジメした梅雨の時期などに暖かい紅茶やコーヒーと、爽やかなケーキでおうちカフェを楽しんでみて下さいね。
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