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もうすぐ七夕ですね!七夕ごはんとなるとお子様のいるご家庭だと、素麺に薄切りをしたオクラとか、お星さまの形にり抜いた薄焼き卵のトッピングなどの可愛らしいアレンジや献立を見かけるのですが、大人の2人暮らしだとちょっと…ね…。ということで、今回は大人も楽しめる七夕の日の献立を考えてみました。
私は素麺の時は薬味がこれでもかとある方が好きなので(茗荷と大葉だけでも良いけれど)、そういう時は豆皿に色々な薬味を盛り付けます。
素麺に全部乗せちゃうと、ちょっと見た目がアレなので(笑)、大人っぽく仕上げる時は薬味を別添えにすることをオススメしますよ。
食べる時は蕎麦猪口やお椀を使っても、ぶっかけスタイルにしても、そこはお好みで。
素麺の日の献立って、何が合うのかなぁ?としばしば悩み、たいてい「茄子の揚げ浸し」や「出汁巻き玉子」のような和食の副菜を少し用意するのが今までの我が家の定番だったのですが、ダイエットに気をつけだしてからはたんぱく質を摂りたいこともあり、素麺の日でも少しガッツリしたものを作るようにしています。
今回の七夕を意識した献立では、鶏の手羽中と野菜のオーブン焼き、ゴーヤチャンプル、鶏むね肉で作った鶏ハムを用意しました。この中から簡単すぎるレシピ2品をご紹介致します。
鶏手羽中 1パック(150gくらい)
お好みの野菜 適量(この時は茄子1/2本、オクラ3本、白ネギ1/4本)
●醤油 大さじ2
●はちみつ 大さじ1/2
●酒 大さじ1
●にんにくチューブ1cmくらい
●一味 少々(鷹の爪1本でもOK)
オリーブオイル 少々
塩胡椒 少々
① ビニール袋に鶏手羽中と塩胡椒、●を全部入れて揉みこみ、冷蔵庫の中で1時間くらい寝かしておく。
② お好みの野菜を1口サイズにカットして、耐熱容器に入れる。(茄子を使う場合は、水にさらしておく)
③ ②にオリーブオイルを少しかけて塩胡椒を少々し、①の手羽中を並べていく。
④ ③を200℃くらいのトースターに入れて10分焼く。一度取り出してみて、鶏肉に火が通ってない場合は裏表をひっくり返したりして5~8分程焼く。
こちらは鶏肉には味がついていますが、野菜は塩胡椒のみなので、お好みでブラックペッパーなどを足してみて下さい。辛みを足してもう少しスパイシーにしても美味しいですよ。
野菜は家にあるものでなんでもOKですが、ズッキーニやブロッコリー、パプリカなどがこれからの季節だとオススメです。
鶏むね肉を買った時は、なんにでもアレンジ出来るので必ず作る「鶏ハム」。低温調理でゆっくりとお鍋で作っても良いけれど、やっぱりレンチンレシピは時短&ラクチンです!
鶏むね肉 150gくらい
塩胡椒 少々
酒 大さじ1
① 鶏むね肉は開いて厚さをなるべく均一にし、フォークでまんべんなくグサグサ刺していく。
② ①をジップロックのような耐熱容器に入れて、塩胡椒をし、酒をふりかけて蓋を少しだけずらして乗せ500Wのレンジで2~3分加熱する。
③ 加熱後、そのままずらしていた蓋を合わせて被せ、胸肉が冷めるまでほったらかして余熱で火を通す。
鶏むね肉のサイズによって、レンジの加熱時間が変わりますので注意して下さいね。私の場合、2分程加熱して様子を見て向きを変えてまた1分~2分加熱したりとしています。加熱しすぎるとパサパサになるので注意です。
鶏ハムは麺類のトッピングやサラダにも使えるし、ぶっかけ素麺の時にも我が家ではトッピングすることが多いです。
ぶっかけ素麺にしない時は小皿に出して、おかず感覚で食べています。
七夕とは少し関係なくなってきますが(笑)素麺なのに、そんなに手間をかけたくない!という方は、キムチと温玉を素麺にトッピングするだけでかなり美味しい冷麺風のぶっかけ素麺ができますよ。もし、あればきゅうりや人参の千切り、大葉を添えると見た目も完璧です。
このぶっかけ素麺に合わせたおかずは、牛肉と茄子のピリ辛炒め。こちらは、「しょうゆ:みりん:酒:砂糖」を「1:1:1:1」で合わせた調味料で茄子と牛肉を炒めるだけです。
可愛らしい七夕風の素麺レシピが苦手な方は(私の場合は不器用なのでそもそも綺麗にトッピングが出来ません 苦笑)今年はちょっと大人っぽい七夕メニューにしてみませんか?
意外と、素麺にはスパイシーなお肉や、少し濃い目の味のおかずが合うので、参考になさってみて下さいね。
この記事のライター
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