/
暑〜い夏に食べる、ひんやりつるんとした水羊羹に、冷やしぜんざい…美味しいですよねー。夏にはそんなさっぱりとした和のおやつが、恋しくなります。今回は、そんな和の小豆のおやつをお手軽に市販のあんこを使って作ります。どれも簡単だけれど、ちょっと他にはない感じ。おもてなしのデザートにもおすすめです!
小豆から自分で炊いた餡子は、やっぱりおいしいけれど、真夏にやると、これが暑くて暑くてひと苦労。真夏には、市販の「ゆであずき」に頼るのが正解です。
市販のあんこも、使い切りやすい小さなサイズが多く販売されているので、買い置きしておくと便利です。
お花の形の豆鉢に、おちょこ、小さなグラス…。今回、紹介する水羊羹は、おなじみの四角い型“流し缶”ではなく、家にある好きな器で作ってみました。
一人分ずつ器に流して固めて、そのまま食卓に出せるのはラクチンですし、何よりカワイイ。小さく作るので、水羊羹が固まる時間もあっという間。夕飯の支度ついでに作れば、食後のデザートに間に合うくらいです。
また水羊羹のトッピングも、遊び心いっぱい。あんこにスイカ?ミント?え、シナモン!?って思うでしょう?
いえいえ、これが、どれも、あんこと相性バッチリなんです。ぜひ試してみてくださいね。
・ゆであずき(砂糖の入ったもの)…125g
・水…150ml
・寒天パウダー…1g
・トッピング…スイカ、ミント、新生姜、胡麻、シナモンパウダーなど好みで
① 水羊羹を流し入れる器を準備しておきます。
② 鍋に、寒天パウダー、水を入れ、沸とうしたら、2分ほど弱火にかけます。
③ ゆであずきを加え、木べらで底からよく混ぜながら、さらに3分ほど弱火にかけます。
④ 水をはったボウルに、③の鍋を入れて、あら熱をとります。流し入れる器は、さっと水にくぐらせておきましょう。
⑤ 水羊羹の液が十分に冷め、とろみが出てきたら、器に流し入れます。(耐熱ガラスでないガラスの器は、急激な温度変化に弱いので十分に気をつけましょう)
⑥ 冷蔵庫で30分ほど冷やし、固まればできあがり。好みのトッピングをのせて召し上がれ。
冷やしぜんざいに、オレンジの香りのリキュール、コアントローと、レモンの酸味をほんのちょっと。
爽やかな夏にぴったりの大人の冷やしぜんざいができました。
冷やしぜんざいは、ゆであずきを水に溶くだけ!お酒を飲んだあと、すっかり酔っぱらっていても作れる、簡単だけれど、最高においしい、夏向きデザートです。
冷やしぜんざい
・ゆであずき(砂糖の入ったもの)…70g
・水…50ml
・コアントロー…少々
・レモン汁…少々
白玉だんご
・白玉粉…25g
・水…45ml
① 白玉団子を作ります。ボウルに白玉粉、水を入れ、よくこね、小さく丸めます。
② 沸とうした湯に①を入れて茹で、浮いてきてから2分ほど茹でます。
③ 冷水にとって冷まします。
④ ボウルに、ゆであずき、水を入れて、よく混ぜます。コアントローとレモン汁をほんの少し入れます。
⑤ 器に③の白玉だんごと④の冷やしぜんざいを入れ、レモンの皮を飾ります。できあがり。
こちらは、お子さま向け。あんこを、ただ牛乳に溶いただけ。なんですが、おいしーい!
あんパンに牛乳、あんバタートースト、白熊…あんこと乳製品の相性は、古の昔からテッパンですものね。間違いありません。氷も浮かべて、冷た〜くして召し上がれ!
冷やしミルクぜんざい
・ゆであずき(砂糖の入ったもの)…70g
・牛乳…50ml
白玉だんご
・白玉粉…25g
・水…45ml
① 白玉団子を作ります。ボウルに白玉粉、水を入れ、よくこね、小さく丸めます。
② 沸とうした湯に①を入れて茹で、浮いてきてから2分ほど茹でます。
③ 冷水にとって冷まします。
④ ボウルに、ゆであずき、牛乳を入れて、よく混ぜます。
⑤ 器に③の白玉だんごと④の冷やしミルクぜんざいを入れて、できあがり。
夏のおやつに、和のあんこデザート、いかがでしたか?どれも市販のあんこさえあれば、あっという間に作れるものばかり。ぜひ作ってみてくださいね。
この記事のライター
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント