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三軒茶屋に出現したブルーボトルコーヒーは築50年の診療所!?

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ある休日の昼下がりの出来事です。ランチがてら三軒茶屋までお散歩した帰り道、Pコートを着た細身の男性に声を掛けられました。「住みたい街」の上位常連でありながら下町感迸る三茶の商店街にはおよそ似つかわしくない、オシャレすぎる男性の差した指の先にあったものは。

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目次

ブルーボトルコーヒーの国内7店舗目が三軒茶屋に

下北沢に引っ越す前、わたしはこの近くに住んでおりまして、今でも庭のように歩けるのですが、わたしの記憶が確かなら、男性の示した方向は「道」ではありませんし増して「店舗」などなかったはずです。
「敷地延長」という名の袋小路の先に、古い古い建物ならあったような…

は?

(二度見)

(そして遅ればせながら足元の看板に気づく)

ぶぶぶぶブルーボトルコーヒーがこんなところにー!?
そうです。オシャレすぎる男性はスタッフさん、看板だけではわかりにくい新店舗の案内をしていらしたのでした。

ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ
https://bluebottlecoffee.jp/

「三茶」の原点である「三軒の茶屋のあった宿場町」を近代風「茶屋=休憩所」として蘇らせたのが、他の店舗とは全く趣を異にする、このブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェ。
築50年以上の診療所兼住居だった建物を、国内すべてのブルーボトルコーヒーの店舗をデザインしたスキーマ建築計画さんがリノベーションしたのだそうです。

忽然と、何もないはずの場所に現れたことで狼狽えてしまいましたが、しかし、国内7店舗目をこの地に、というのは意外でもなんでもありません。
ここ数年、三軒茶屋には、コーヒーショップやカフェが次々オープンしています。
ハンドドリップのコーヒー専門店も多く、さながら「サードウェーブコーヒーの街」。
ブルーボトルコーヒーの出店は正に、真打登場なのです。

「ギャラリー」をぐるりと取り囲む不思議な空間

入り口を入るとすぐ右にあるのが、アクリル製のショーケース。

ホリデーコレクションが並んでいました。
オンラインストアでは発売されるや数日で完売した、イイホシユミコさんとのコラボのカップ&ソーサーも。もちろんゲットしましたとも。

我が家にお迎えしたのは、モーニングカップ&ソーサー。
シャンブレーをイメージしたオリジナルのブルーは透明感があってとってもステキです。
早速次の朝、ミルクたっぷりのカフェオレをいただきました。

店内の紹介に戻ります。
ショーケースの右下にちらっと写っている文字にお気づきでしょうか。
「仕上げ」
このような、工事中に書かれたと思われる「消し忘れたのかな?」な文字が、あちこちに残されています。これは故意に残したそうです。探してみてくださいね。

注文をして左を見ると、

んんん?座席少なすぎませんか?
と、思いましたね、わたしも思いました。
しかし、ここから見えているのは店舗のほんの一部なのです。カウンターの奥、オーナーのギャラリーを囲むようにして、客席は裏側にあります。

更にその奥には、驚くべき光景が広がります。
カフェの向こう側には、「昭和」を感じるお庭がそのまま残されており、緑が眺めながらコーヒーをいただけるようになっていました。
お客様が沢山いらしたので、今回はお写真は撮れませんでしたが、機会があったらまた、ご紹介したいと思います。

カフェラテをいただきました

熟練のスタッフにより一杯ずつ淹れられるコーヒー…は次回以降のお楽しみとして、今日は写真映えしそうなカフェラテを、お店の前のベンチでいただきました。

おっと、そのベンチにも「石巻工房」の焼き印が。
コンクリートの古い建物に合わせ、木材は杉材に拘ったそうですが、石巻工房さんも宮城県栗駒の杉材で有名です。

コーヒーの味はもちろん、50年の歴史ある建物と庭に白を基調にしたモダンなデザインが融合した空間も楽しめる、ブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェ、お近くにいらした際は、ぜひ。



この記事のライター

rainydaygirl

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