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奥二重エステティシャンの駒です。アイラインは目元の印象や目力を左右する重要な存在。しかし、私のような奥二重さんはアイラインの引き方を間違えると逆に魅力がダウンしてしまう恐れがあります。今回は、奥二重暦30年の筆者の体験の中から得た『NGアイライン』をご紹介いたします。
ポーラ B.Aカラーズ アイライナーペンシルBK/3,800円(税抜)
LB パワーオブアイライナー PE‐3/1,000円(税抜)
B.Aカラーズのアイライナーは、まつ毛がギッシリ生えているかのように見せてくれる濃い黒が魅力です。目尻はチョコレートブラウンで軽やかに。
LBのリキッドは汗や涙に強く、びっくりするくらい崩れません。
強くてかっこいい女性を演出する太めのアイラインは、雑誌で見かけると惚れ惚れしてしまいます。印象的な目元がかっこいいですよね。
そんな太めアイラインを奥二重さんが試すとこうなります。
かなり太く描きましたが、目を開くとラインがほぼ消失してしまいました。目を開けた状態でも分かるくらいの太さにしてしまうと、それはもうアイラインではなくアイシャドウ。
また、太めアイラインを描くことで乗っかったまぶたにラインが転写されやすくなり、メイク崩れの原因にもなります。奥二重さんはまつ毛のキワを丁寧に埋めるナチュラルなアイラインがオススメです。
縦幅の強調が不得意な奥二重さんは逆に、横幅を大きく見せることが上手。そんな長所を全く生かせていないアイラインはこちらです。
まつ毛に沿った箇所にしかラインを引いていません。これでは、得意な横幅を強調することができず、小粒な目元に見えてしまいます。
まつ毛の生え際のカーブをそのままに、ゆるやかにラインを延長してみてください。
たった5mmの付け足しで、見違えるほど印象的な目元になるんですよ。
奥二重の魅力がいちばん引き立つのは下まぶたメイクです。涙袋にアイシャドウは乗せるけど、アイラインは引いていないという奥二重さんが多いのですが、かなりもったいないです!
下まぶたのアイラインは、「引く」のではなく「置く」と「ぼかす」を意識しましょう。まつ毛の隙間に色を置き、ブラシでぼかすことで、ナチュラルなのに奥行きのある目元が完成します。
ちなみに、下まぶたは全体的にラインを描くと逆に目が引き締まって小さく見えてしまうので要注意!
どんなメイクにも合うのは、目尻側1/3ラインです。上まぶたのアイラインとつなげてしまっても◎。やさしげな目元になるので、ツリ目気味で目つきが鋭く見えてしまう人にオススメです。
今回は、奥二重さんが陥りやすいNGアイラインをご紹介しました。アイラインが綺麗に描けたかチェックする時は、目を開いた状態と伏し目にした状態を確認するのがオススメです。
スマホのインカメラでまばたきする動画を撮影すると、他人からどう見えているかがすぐ分かりますよ。
自分の奥二重に似合うアイラインを見つけて、アイメイクを楽しみましょう!
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
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