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美容の大敵!冬に女性を悩ませる“冷え性”はツボ押しで改善!

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暦のうえでは春でも、まだまだ寒さが厳しい季節。手足の冷えに悩まされている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?そんな冷え性さんにおすすめの、冷えに効果的なツボを使ったセルフケア法をご紹介します。

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目次

この記事を試すのにかかる時間

  • ツボ押し1ヶ所につき、30秒~1分程度


冷えの種類は、実はひとつじゃない


はじめまして。

六本木の美容鍼灸サロン、コスメティックミューズの木村瞳と申します。
サロンオーナーと美容鍼灸師をしながら、いろいろな媒体でコラムも書かせていただいております。
今回は美容鍼灸師らしく、冷え性に効果的なツボを使ったセルフケアについてご紹介します。

この季節、みなさんのお悩みの上位にくるのは、冷えなのではないでしょうか?
東京でも、低温注意報が発表されたり、20センチを超える積雪となったり、2月・3月は暦の上では春とはいえ、まだまだ寒さが厳しい季節。

冷え性の女性にとってはつらい時期ですよね。
さて、この冷え性、東洋医学的にみると、実はいくつも種類があるのですが、今回は、特に多くの方に当てはまりそうなものをピックアップしてみます。

陽虚(ようきょ)タイプの冷え性

・手足が冷える
・顔が青白い
・下痢をしやすい
・横になってじっとしていたくなる

こんな方は、「陽虚(ようきょ)」という冷えの状態です。
体がエネルギー不足のために、寒さが入りやすいというのが特徴で、それにより血の巡りも悪くなりやすいタイプ。
陽虚タイプの方におすすめのツボはこちら。

陽陵泉(ようりょうせん)

膝の外側の、足の側面にあるぽこっと出ている骨の前方ななめ下のへこみ。

血寒(けっかん)タイプの冷え性

・暖房がついていても寒さを感じる
・特に手足が冷える
・冷たいものを飲むことが多い

こんな方は、「血寒(けっかん)」という冷えの状態です。
寒さで体が冷えたことで、体内の血まで冷えてしまっているのがこのタイプ。
冷えがひどくなり、血の流れが悪くなって1ヶ所で滞ってしまうと、そこに痛みが出ることもあります。

血寒タイプの方におすすめのツボはこちら。

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの指4本分上。

腎虚(じんきょ)タイプの冷え性

・寒がりだ
・腰や膝が冷える
・下痢をしやすい
・むくみやすい

こんな方は、「腎虚(じんきょ)」という冷えの状態です。
東洋医学では、「腎」が成長と老化を司ると言われているのですが、この腎が弱って減ってきている、つまり老化してきているのがこのタイプ。

腎虚タイプの方におすすめのツボはこちら。

太渓(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間のへこみ。

ツボの押し方

どのツボも、痛気持ちいいくらいの強さで、5秒×5~10回程度押してみてください。いまいち場所がわからない、という方は、ちょっと位置をずらしてみたり、まっすぐ下に押すのではなく、骨に向かって押すなど、押し方を変えてみるとわかりやすいかもしれません。

また、ツボを押すのもいいですが、より温めたい方にはお灸がおすすめ。「せんねん灸」というメーカーの、「はじめてのお灸moxa」や「レインボー」という種類が、ソフトな温かさで初心者の方向けです。

ネットで手軽に買えますし、火をつけてツボにペタッと貼るだけなので、使い方も簡単ですよ。

女性に冷え性が多い理由

女性に冷え性が多いのは、生理のときや出産後などに、「寒邪(かんじゃ)」という寒さの影響を受けやすいため、と言われています。
ですので、お腹、腰回りはなるべく冷やさないようにしましょう。

腰回りでぜひ温めていただきたいのが、お尻の真ん中の上の方にある仙骨という骨。
この骨のうえにも、冷えに効くツボがいくつかあります。

ちょうど、お尻の割れ目に中指が当たるように触ったときに、手のひらが当たっている部分が仙骨の位置ですので、このあたりを広めの範囲で、ホッカイロなどで温めてみてください。

冷えは、美容にも健康にもよくないもの。
冷えを防ぐために、ぜひこちらのツボを押してみてくださいね。




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この記事のライター

木村瞳

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