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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。炒め物を作る時、油の代わりにマヨネーズ。マヨネーズの油分でつややかに、そして卵のコクや、塩気もプラスされ、おいしく仕上がります。私は、忙しい朝のお弁当作りによくマヨネーズを使って炒めものをするのですが、醤油や味噌などの調味料を少しプラスするだけで味が決まるので、時短にもなり助かっています。マヨネーズが少し焦げた香りは香ばしく、また鶏肉などはしっとりと炒められるので、まさに一石二鳥!今回は、時間もかからず手軽にできるマヨ炒めを3品ご紹介します。
レタスとマヨネーズ、といえばサラダでおなじみの組み合わせですが、さっと加熱したシャキシャキレタスもおいしいんです。えびと卵で彩りよくボリュームアップ!
えび 8尾(バナメイエビなど)
卵 2個
レタス 3~4枚
マヨネーズ 大さじ1(卵に混ぜる分)/大さじ2(炒める分)
サラダ油 小さじ1
片栗粉 適量
塩 適量
黒こしょう 適量
① えびは殻をむいて背の方に切り込みを入れて背わたをとる。塩と片栗粉を入れて揉み、汚れを洗い流し、キッチンペーパーなどで水けをとっておく。
② 卵にマヨネーズと塩を少々加えて溶きほぐす。フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、卵を入れてゆっくり大きくかき混ぜ、半熟のスクランブルエッグを作り、取り出しておく。
③ 同じフライパンにマヨネーズ大さじ1を入れて、えびを炒める。残りのマヨネーズとちぎったレタスを入れて軽く炒め、醤油を回しかける。卵を戻し入れてさっと混ぜる。
④ 盛り付けて、お好みで黒こしょうをふる。
マヨネーズプラス柚子胡椒。柚子胡椒の辛さと香りで味が引き締まります。マヨネーズを揉み込んだ鶏肉はしっとりと、あっさりした胸肉にコクも加わります。
鶏むね肉 1枚(250g)
アスパラガス 2本
エリンギ 2本
マヨネーズ 大さじ2
塩 小さじ1/4
A)柚子胡椒 小さじ1~1と1/2
A)日本酒 小さじ2
A)醤油 小さじ1/2~
① 鶏むね肉はそぎ切りにして、マヨネーズの半量と塩を揉み込み10分位おく。
② アスパラガスは根元の堅い皮を3~4cmほどピーラーでむき、斜めに切って4等分にする。エリンギは縦に裂いてから食べやすい大きさに切る。
➂ フライパンにを火にかけ、鶏肉を炒める。残りのマヨネーズ、アスパラガス、エリンギ入れて炒める。Bの調味料を混ぜ合わせて加え、味が薄ければ醤油を加えて味を調える。
じゃがいもとソーセージ、キャベツも入れてボリュームたっぷりに炒めました。マヨネーズのコクにカレー粉の香りが食欲をそそります。
じゃがいも 1個
ソーセージ 4本
キャベツ 1~2枚
玉ねぎ 1/4個
マヨネーズ 大さじ2
カレー粉 小さじ1
醤油 小さじ1/2~
① じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、耐熱容器にいれてふんわりラップをし、電子レンジ(500w)で3分~3分半加熱する。
② ソーセージは斜めに半分に切り、キャベツはざく切りにする。玉ねぎはくし切りにする。
③ フライパンにマヨネーズの半量を入れて玉ねぎ、キャベツ、ソーセージを炒める。玉ねぎが透き通ってきたら残りのマヨネーズ、じゃがいも、カレー粉を入れて炒め、仕上げに醤油を回し入れる。
時短になるのに、味もワンランクアップするマヨネーズ炒め。ぜひ、お好みの食材で作ってみてください。
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