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手作りケーキの定番と言えばチーズケーキ。レア・ベイクド・スフレ、どれも美味しいですよね♪その中でもやっぱり一番家庭で作られているのはベイクドが多いのではないでしょうか?今回はベイクドタイプのチーズケーキをタルト仕立てにしたちょっぴりクラシックなチーズタルトのレシピをご紹介していきます。
今回はタルト仕立てのチーズケーキなので、型はタルト型を使います。
セリアでチーズタルトを作るのにぴったりな型を発見しました!その名も「コモントルテ型」。
あまり聞いたことの無い名前の型なのですが、コモンは英語で「共通・一般的」などの意味があり、トルテはドイツ語で「円形のケーキ」と言う意味なのだそう。
円形の切り分けるお菓子全般に使えると私なりに解釈しました◎ちなみに製菓材料店などでこの形の型は「マンケ型」と言われています。
深さがあるので、ケーキやパンはもちろん、キッシュなどにも使えそうです。
〇タルト生地(作りやすい分量)
・無塩バター 60g
・粉糖 50g
・塩 ひとつまみ
・卵黄 1個
・アーモンドプードル 30g
・薄力粉 110g
〇チーズ生地
・クリームチーズ 150g
・グラニュー糖 40g
・全卵 1個
・コーンスターチ 10g
・生クリーム 100g
【タルト生地を作る】
① ボウルに常温に戻した無塩バターと粉糖、塩を入れゴムベラで練り混ぜる。
② 卵黄、アーモンドプードルを入れ混ぜる。薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで練らないようにさっくり混ぜる。
③ 粉気がなくなったらラップで一まとめにし、冷蔵庫で2時間以上冷やす。
④ その間に型の準備。薄くバターを塗って粉をはたいておく。底にはオーブンシートを敷いておく。
⑤ タルト生地をラップの間に挟んで、型より大きくなるように3mm厚さに伸ばす。
⑥ 型に敷き込み、余分な生地をペティナイフで落とす。冷凍庫に15分程入れて冷やし固め、底にフォークで空気穴を空ける。
⑦ オーブンシートを敷いて、タルトストーンを乗せる。※ストーンが無ければお米や小豆などで代用出来ます。
⑧ 170℃に予熱したオーブンで20分焼き、タルトストーンを外してさらに5分空焼きする。
【チーズ生地を作る】
① ボウルにクリームチーズ、グラニュー糖を入れてホイッパーで混ぜる。
② 全卵を加えて混ぜる。
③ コーンスターチ、生クリームの順に加え混ぜる。
④ 空焼きしたタルト型に流し入れる。170℃に予熱したオーブンで約35分焼く。
⑤ 焼き上がったら型のまましっかりと冷まし、冷えてから型から外す。お好みのサイズにカットして出来上がり。
とってもシンプルで余計な物は入れないチーズタルト。焼きっぱなしの飾らない姿がどこかノスタルジック。
お好みで表面にアプリコットジャムなど塗っても良いかもしれません。
おうち時間に手作りのチーズタルトと美味しいコーヒーでゆったりしてみるのはいかがですか?ぜひ作ってみて下さいね!
この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
6649
製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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