春夏もうるおいは必要!ダメージに負けない肌を作るスキンケア術

更新日:2018年5月11日 / 公開日:2018年5月11日

春夏のスキンケアと言えば、紫外線対策や美白ケアに集中してしまって保湿は置いてきぼりになりがちです。しかし、春夏の肌はエアコンや紫外線、汗・皮脂など肌荒れの要因が盛りだくさんの過酷な環境に置かれています。だからこそ、保湿が必要なのです。そんな春夏の肌がおかれている環境と、スキンケアを見直しましょう。

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春夏の肌を取り巻く過酷な環境

・紫外線

紫外線のダメージと言えば、日焼けやシワやたるみシミなどのエイジングサインを想像しがちですが、紫外線は乾燥も引き起こすのです。それだけでなく、紫外線のダメージを強く受けると肌を守ろうと角質が厚くなり肌のざらつきやくすみ、ニキビなど様々な肌トラブルの原因になってしまいます。その上スキンケアアイテムの浸透が悪くなってしまうので、ますます乾燥が悪化してしまいます。

・冷房による温度変化

春夏はオフィスや電車、百貨店など室内ならどこでも冷房がついていますよね。冷房がついている場所はもれなく湿度が低下しています。すると肌の乾燥へと繋がってしまいます。

・汗や皮脂

気温が上がるにつれて気になるのは、汗と皮脂。まず、汗をそのままにしておくと、蒸発する際に肌の水分を奪ってしまい肌が乾燥してしまいます。そのほかにも汗に含まれる塩分や尿素が通常は弱酸性に保たれている肌をアルカリ性に傾かせてしまい、バリア機能を低下させてしまうといわれています。
皮脂は、メイク崩れを起こすのはもちろん、ニキビの原因などになってしまいます。

このように春夏の肌を取り巻く環境は過酷で、夏でも肌は乾燥しているのです。乾燥が悪化すると外部刺激から守ってくれるバリア機能が低下してしまい、紫外線をはじめとする様々なダメージに敏感になってしまいますます肌トラブルが悪化してしまうのです。
そのため、目に見える乾燥を感じていなくても保湿はマストです。

ここを見直して! 春夏のスキンケア術

・クレンジング・洗顔

皮脂が多い季節のためしっかり落とそうと、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使っていませんか?もちろん、皮脂や汗などの汚れを取り除くことは大切ですが、肌の潤いやバリア機能を守っている皮脂や天然保湿因子(NMF)も洗い流してしまうので注意が必要です。

クレンジングや洗顔は、しっかり汚れを落としつつうるおいも残してくれるアミノ酸系の洗浄成分を含むものに見直しましょう。

・化粧水・美容液

春夏の肌は意外と乾燥する環境にいることや保湿を怠ってしまうことから水分が不足しがちです。化粧水で水分と保湿成分をたっぷり補ってあげましょう。回数は決めずに1円玉大くらいの化粧水を手のひらに取ってから優しくなじませる、というのを肌が手のひらに吸い付くまでが目安です。

化粧水は、保湿力が抜群でバリア機能を担っているセラミドやアミノ酸が配合されているものを選びましょう。

また、化粧水でしっかり水分と保湿成分を与えたので、美容液は医薬部外品の美白美容液でしっかり美白ケアをしてください。乾燥が気になる方は美白と保湿をどちらも両立できる美容液を選んでくださいね。

・乳液

実は、皮脂の過剰分泌の原因の多くは皮脂不足から起こってしまいます。しかし、夏は皮脂を取り除きすぎたケアをすることが多くなってしまうので、肌が乾燥してしまい余計に皮脂を分泌してしまいます。水分と油分を適度に含んだ乳液で皮脂に似た油分を補いましょう。

べたべたしたくないから乳液を避けている方もいるかと思いますが、少量でも油分は必須です。

皮脂や汗で一見潤っているような錯覚に陥りますが、春夏だって乾燥しているので保湿は必須です。冬よりも保湿ケアを怠りがちなので、春夏の肌は余計に乾燥しているともいえます。しっかり保湿をしてバリア機能を整え、紫外線などのダメージに強い肌を作りましょう!

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