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プロが教える!圧迫感を感じないシンプル家具選びのコツ

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部屋を有効的に使おうと思い購入した家具が、逆に落ち着かない空間を作り出してしまったら残念ですよね。家具は、洋服以上に失敗した時にショック。例え安かったとしても、処分にもお金や手間がかかります。そんな失敗したくない家具選び。今回は、少しでも部屋を開放的に見せる家具を選ぶコツをご紹介します。

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目次

必要なモノ?

そもそも、今買おうとしている家具が本当に必要なモノなのか考えてみましょう。

あのニトリの会長の著書『ニトリ成功の5原則』にも「家具は少ない方が部屋はすっきりする」「家具がたくさんあるのは貧しい証拠」と書かれていました。説得力がありますね。

入りきらなくなったという理由で購入する収納家具や、あるのが当たり前だと思うダイニングセットやソファーセットなど。もしかしたら、なくても大丈夫なモノかもしれません。

今は、造り付けの収納が付いている家がほとんどです。その中に必要のないモノを仕舞い込んでいませんか?
今ある収納を使い倒すのが先。収納スペースは使っているモノを収納する場所です。収納家具の購入は、どうしても事足りない場合に考えてください。

そして、ダイニングセットやソファーセット。これらは、モデルルームには必ずありますし、素敵なおうちの必須アイテム…の気がしてしまいますよね。

でも、狭いおうちに全てを揃えると余計に狭く感じてしまいます。ダイニングチェアの後ろを通ることが出来なかったり、ソファーの前に置いたローテーブルにしょっちゅう足をぶつけたり。

無理矢理たくさんの家具を揃えて窮屈な暮らしをするよりは、家具を絞ってそれに合わせて生活をした方が、よっぽど快適に暮らせます。

例えば、リビングにソファーを置かなければ、広めのダイニングテーブルを置くことが出来ますし、ダイニングテーブルを置かなければ、ゆったりとしたソファーを置くことが可能ですね。

色・形・素材

部屋を広く使うためには、出来るだけ床の見えている面積が広い方が良い。
床の見えている部分が点々としているとゴチャゴチャとした印象を受け、見えている部分がまとまっているとスッキリと広々と見えます。

テレビボードとソファーの間にローテーブルがあるのとないのとでは圧迫感がかなり違ってきます。
ローテーブルをど真ん中に置きたい場合にも、ガラス製を選ぶとテーブルが主張せずに広々見えますね。

このように、広々と見せるためには主張しない家具を選ぶことがポイントです。

また、低めのモノを選ぶことでも圧迫感が軽減できます。同じ奥行きのテレビボードでも、高さのあるモノより低いモノの方が近くにいても圧迫感を感じにくいですし、テレビの位置が下の方に来ることで天井を高く見せ開放感を感じることが出来ます。
どうしても高さのある家具を置きたい場合には、主張しない色を選びましょう。壁が白なら壁と同化して見える白がオススメです。

洋服も、主役の服ばかりではガチャガチャのコーディネートになりますよね。ベーシックの主張しない服と組み合わせるから、メインの服が映えるのです。
インテリアも、ポイントにしたいモノ以外は出来るだけ目立たないようにひっそりと置きましょう(笑)。

サイズ

家具を購入する際、絶対に妥協してはいけないのがサイズです。
ココに丁度良さそう…ではなく、しっかりと採寸をしてから買いましょう。
床だけ見て、ココに置けると判断せず、しっかり高さも確認してください。

2Dではなく、3Dでイメージすることが大切です。その場所に、この高さの家具があったら通りにくくないか。更に、引き出しならば手前に引き出せるスペースを確保する必要もあります。

また、いくつか家具を並べて置く場合は奥行きが揃うようにすると見た目がスッキリします。色や素材も揃うと、更にスッキリ見えるので同シリーズで揃えられれば理想的ですね。

実際に店舗で購入する際は、置きたい場所をスマホで撮影して持って行くと良いですよ。撮った画像にサイズを書き込めるアプリも便利でオススメです。
もちろん、図面がある場合は実際に書き込んでみるとサイズ感も分かりやすいですね。

今は、本当に安価な家具がたくさん売っていますが、大きいモノになると捨てるのにもお金がかかります。安く買ってお得感を味わっても、手放すのにお金がかかっては損。
人って、得したいと思う以上に損したくないと思ってしまうものですからね。

家具は、じっくりしっかり選んで、居心地の良い空間を作ってください。

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この記事のライター

大塚奈緒

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