「太りやすい体質」も遺伝も関係なし?努力で変えることが可能なおデブ習慣を知って卒業しよう♡

更新日:2018年12月21日 / 公開日:2018年6月20日

「太りやすい体質なんです。」と言われる方は多いです。しかし実は太りやすい体質というのは、そもそも存在しないのをご存知ですか?太るには、太るなりの理由がきちんとあるのです。そこで、知らず知らずのうちにやっていたおデブ習慣に気がつき、おデブ習慣から卒業しましょう!

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あなたが太る理由①『母の味覚がおデブ』

母親が甘い味付け、濃い味付けをする家庭は大抵家族が太っています。

味覚は4歳までに決定すると言われていますが、自分の味覚が「おデブ仕様」かを客観的に見るのは難しいところ…。そのため、母の味覚が「おデブ」だと、子供もその味覚を受け継いでしまうのです。

例えばあなたのお母さんは、以下の項目に当てはまることはありませんか?

・味付けが濃い
・味付けが甘い
・母が太っている
・母が料理嫌いで外食や惣菜が多い

目安としては、すき焼きのわりしたに砂糖を追加したり、卵焼きがお菓子のように甘かったりする家庭は、太りやすい味覚を育てていると言えます。

このような家庭で育った方の対策としては、まず自分の育った家庭の味は太りやすい味付けなのかを確認し、自分が「太りやすい味覚だ」と気づくことです!

自分が太りやすい味覚だと確認する方法としては、例えば栄養士が監修したレシピを正確に作ってみるのがオススメ。このとき、味が薄い、物足りない、と感じるなら「おデブ味覚」で育った可能性大です!

おデブの味覚だと気づいたら、料理をするときに入れる砂糖や醤油の量を徐々に減らしていきましょう!味覚は2ヶ月程度で変わります!

あなたが太る理由②『兄弟のいる家庭で育った』

あなたには兄弟がいますか?実は兄弟がいる家庭で育った人は、知らず知らずのうちにおデブの習慣が身についていることが多いんです。

例えば子供の頃…

・おかずの取り合いになったり…
・大皿料理が多かったり…
・自分のお菓子に名前を書いて食べられないようにしたり…

こんな経験をしたことがありませんか?兄弟のいる人は、まさに子供の頃は食べ物の争奪戦!「早く食べないと、兄弟に食べられてしまう!」「なくなる前に一刻も早く食べなくては!」そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。

私自身も3人兄弟の家庭で育ったので、子供の頃はいつも食べ物やお菓子の争奪戦だったのを覚えています。

こうした日常を子供の頃に過ごしていると、だんだん食べ物への執着が強くなっていきます。

すると、大人になっても美味しそうなものを見ると、「誰かに取られないように」という意識が「無意識」に働いてしまい、お腹が空いていなくても「反射的に口に入れてしまうクセ」がついていることが多いのです。

兄弟がいる家庭で育った人は、食べ物にガッツク傾向がないか?まず自問自答してみてください。

もし美味しそうなものを見た瞬間に反射的に食べそうになったら、「本当にそれ食べたいの?」と食べる前に一度考えるクセをつけるのがオススメです。

また子供の頃に食べ物の争奪戦を経験したことがある人は、みんなで外食に行った際にも食べ物にばかり目で追ってしまう傾向があります。

こんな方は、「お皿と交流」するのではなく、相手の目を見て「人と交流」することを意識してみてください。

あなたが太る理由③『子供の頃にお菓子やジャンクフードは禁止されていた』

あなたは子供の頃に以下のような、なにかしらの食の禁止事項はありましたか?

・ファーストフードやジャンクフードは禁止
・ジュースは禁止
・学校帰りの買い食いは禁止

親は子供のためを思ってしてくれていることですが、子供からしたらツライものですよね。

こうして子供の頃に親から何かしら食の禁止事項を与えられていると、禁止されていたものへの憧れから爆発することが非常に多いんです。

例えば、ジャンクフードを禁止されていた方の場合、1人暮らしを始めると、「自由=禁止されていたものを食べられること」と捉えてしまい、タガが外れたように食べたくなる傾向が強いように思います。

親からの監視の目がなくなると、今まで抑えられていた反動で爆発しやすくなるのでしょう。

こんな方の場合、「禁止」するのではなく、食べる回数や量に条件をつけ、食べ物とうまく付き合ってみてください。

例えば、月に1回だけは食べてもOKとか、生理前の1回だけはOKとか。なんでもあれ食べちゃダメ、これ食べちゃダメ、と制限をかけると爆発しやすくなります。

70%くらいの余力でOK!と自分に許可を出してあげ、0か100かの完璧主義に偏らないようにすることがポイントです。

逆に…。親から食の禁止事項があったどころか、食に関して放任主義だった場合も実は注意が必要です!

何をどれだけ食べても親から何も言われずに育った方は、大人になっても、「食べたいものだけを買う」ようになってしまいがちです。

こんな方は栄養バランスの知識を身につけ、食事をバランスよく食べる習慣を身につける必要があります。栄養バランスに関して知らない方は、単に「知らないだけ」の場合が多いので、知識を得ることで自然と改善されます。

あなたも子供の頃の記憶を思い返し、その頃の習慣が大人になっても引きずっていないか?思い返してみてくださいませ。

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