更新日:2022年6月26日 / 公開日:2022年6月26日
メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。いつも同じアイシャドウパレットを使って、毎回同じアイメイクで1パターンになっていませんか?同じアイシャドウパレットでアイメイクのバリエーションを増やすことができたら、メイクの幅が広がりますよね!そこで、1つのアイシャドウパレットを使用して、1色・2色・3色以上でメイクする場合のそれぞれのオススメの塗り方をご紹介します。
いつもつい手に取ってしまうのは、お気に入りのアイシャドウパレットで、塗り方もいつも同じ…。
このように、アイメイクは意識していないとワンパターンになりがちです。
また、アイメイクはトレンドが反映されやすいので、いつまでもワンパターンのアイメイクをしていると、気か付いたら時代遅れなメイクになってしまう危険が潜んでいます。
色数別のアイシャドウの塗り方をマスターして、手持ちのアイシャドウパレットを最大限活用してみましょう!
1色で仕上げるので、時間がない朝に時短メイクとして重宝します。1色でもオシャレに仕上げるためには、まず色選びが大切です。
明るすぎず、濃すぎない絶妙なバランスが必要で、アイシャドウパレットの中のメインカラー(またはミディアムカラー)を使ってみましょう。
オレンジや赤みブラウンなど、暖色系の色が使いやすいです。
① Bをアイホール全体に広げ、グラデーションを作る。(B1)
② 下まぶたの目尻側から目頭に向かってBを広げる。(B1)
③ 上まぶたB2の範囲にBをのせてぼかす。
④ 先の細いブラシかチップで下まぶたの目尻側B2の範囲にBを重ねる。
この塗り方をすることで、1色でも立体感のある目元を作ることができます。
2色メイクの場合、ブラウン系のカラーで陰影を作ることができるので、よりメインのカラーを際立たせたメイクを楽しむことができます。
また、失敗が少ないので初心者さん向きです。
ナチュラルな印象に仕上がるので、元から目元の印象かはっきりしていて、メイクをするとケバく派手な印象に見えてしまうのがお悩みの方にも最適です。
① Bをアイホール全体に広げ、濃いめのグラデーションを作る。
② 下まぶたの黒目の下あたりにBをのせ、左右にぼかし広げる。
③ 上下の目尻側にCをのせ、ぼかす。
締め色に使うブラウン系のカラーは、濃すぎると古臭い印象になるので、ミディアムブラウンがオススメです。
3色以上の多色メイクになってくると、目元の立体感を出して、より目を大きく魅力的に見せることができます。
その反面、メイクのバランスがとりづらく、アイメイクが濃くなりがちなので、注意が必要です。
① Bをアイホール全体に広げ、グラデーションを作る。
② 下まぶたの目尻側から目頭に向かってBを広げる。
③ 上下の目尻側と上まぶたの目頭側にCをのせ、ぼかす。
④ Dでアイラインを引く。下まつげの際に薄くのせてぼかす。
⑤ Aをアイホール中央に置くようにのせる。
⑥ Aを下まぶたの目頭側から目尻側の黒目の終わりまで置くようにのせる。
アイシャドウパレットの中の一番濃いカラーを締め色として使うと、古臭い印象になるので、一番濃いカラーは、アイラインに使いましょう。
いかがでしたか?同じアイシャドウパレットで、3つのメイクパターンをご紹介しました。
せひ、手持ちのアイシャドウパレットに当てはめて、アイメイクメイクのバリエーションを増やしてみてくださいね!
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