更新日:2024年4月19日 / 公開日:2024年4月19日
メイク講師のSAKIです。ブラウンアイシャドウのグラデーションで、しっかり陰影を出す。黒のアイラインでガッツリ囲む。ボリュームタイプのマスカラで、フッサフサのまつげに。20〜30代の頃、このようにとにかく目もとを「盛る」ことで目力メイクを楽しんでいた方もいらっしゃると思います。ですが、この盛り盛りメイクは今の時代では垢抜けず、ちょっぴり古臭い印象に。垢抜けたいけどしっかり目力欲しい!という方に向け、今っぽアイメイクのテクニックをご紹介します!
アイラインを太くすることで目を大きく見せ、目力をしっかり出すことができる。
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、アイラインを太くするとかえって目が小さく見えることがあります。
というのも、アイラインの黒い部分が目立ち、白目が強調されず小粒な目に見えてしまいます。
なので、実はアイラインは太くするより細い繊細なラインを綺麗に描いた方が目が大きく見え、目力も出るのです。
まつげの生え際を、目頭から目尻までしっかり埋め、目尻から3mmほど長く引くと今っぽい仕上がりに。
目の縦幅が欲しい方は、黒目の幅だけほんの少し太さを出すと、縦が強調され丸い目に仕上がります。
リキッドアイライナーを使い、「細く濃く」仕上げて垢抜けアイメイクを楽しみましょう!
定番ブラウンといえば、黄みにも赤みにも寄っていない、肌色問わず使えるベーシックなブラウン。
無難に使えるので便利ですが、定番ブラウンで、これまた定番通りに3色のグラデーションを作っていると、今っぽいメイクには仕上がりません。
定番ブラウンから離れ、ひとくせある垢抜けブラウンを手に入れましょう。
また、ハイライトカラーと1色のブラウンのみでシンプルに仕上げることで、垢抜けた印象になるので、まぶたに使う色も厳選しましょう。
赤みがかったレンガ色のようなブラウン、イエローを感じるマスタードブラウン、グレーっぽさを感じるグレージュなど、ブラウンにも様々な種類があります。
お仕事でも使いやすいのはほんのり赤みを感じるブラウン。おしゃれに仕上げたいなら黄みを感じるブラウン、スタイリッシュでモードな印象に仕上げたいならグレーを感じるブラウン。
このように、なりたいイメージや肌色に合わせて今っぽい目力ブラウンメイクを楽しみましょう!
まつげにボリュームがあればあるほど目力が出る。
確かにそうなのですが、今はカラーアイシャドウ、カラーライナー、カラー眉など色味を存分に楽しめる時代。
ボリュームたっぷりの濃いふさふさまつげに仕上げると、まつげの濃さで色味が隠れ、せっかくのカラーメイクが台無しに。
また、トレンドを見てもボリュームたっぷりの濃いまつげより、繊細なセパレートに仕上がったロングまつげが今っぽいです。
長さをしっかり出すことで目の縦幅も強調され、目力もアップします。
セパレートを均一に綺麗に作ることで、アイシャドウの色も綺麗に映え垢抜けブラウンも美しく、ナチュラルなのに印象的!と思わせる目もとに仕上がります。
ボリュームタイプマスカラではなく、ロングタイプのマスカラを揃えてみましょう。
今回記事内でご紹介したコスメはこちらです。
画像左から
アディクション ザ アイシャドウ パレット 003
ロムアンド ハンオールフィックスマスカラ L04
デジャヴュ 密着アイライナー ダークブラウン
難しいテクニックを使わなくとも、普段のメイクをちょこっと変えるだけで、もしかすると今っぽいメイクにアップデートできるかもしれません。
すぐに実践できそう!というテクニックがあれば、明日のメイクからぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
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