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美容ライターの遠藤幸子です。メイク歴が長くなればなるほど、日頃のメイクを見直す機会を逃し、ずっと同じメイクを続けてしまいがち。それが正解でなかった場合は、かなり損をしてしまいます。 今回は、老けて見える可能性があるNGベースメイクのやり方とそれを解決する方法を紹介します。
ファンデの使用量は適量とされている場合が多いものの、ブランドによってはパフの2分の1で半顔を仕上げるなど推奨量が外箱などに記載されている場合があります。
しかし、それはあくまでも推奨量であり、自分の適量とは限りません。そのため、推奨使用量をすべて顔に塗ろうとすると使用量が多すぎ、厚塗りになってしまう可能性があります。
ファンデは少量ずつなじませるのが厚塗りを避けるためのポイント。
最初に薄く塗り広げてから気になる部分に重ね塗りするなどし、仕上がりを見ながら微調整しましょう。
よく商品のパッケージや外箱などに化粧下地やファンデは均一に塗ると書かれています。
しかし、顔に数点同量置いて均一に塗るとのっぺりとした印象に仕上がり、顔が大きく見えてしまうことも。
ベースメイクは立体感を重視したいところ。目の下の最もカバーしたい部分に多めに置き、そこから外側に向かって徐々に薄くなるように塗り広げるのがおすすめです。
どんな商品を選ぶかで仕上がりが変わってきますが、ツヤや粉っぽさには注意しましょう。
ツヤ感の足りないベースメイクはそれだけでカサついた印象にも見え、老けて見えがち。
さらに、粉っぽさが加わると厚塗りにも見え、より一層老けて見える可能性があります。
化粧下地もファンデもほどよいツヤ感が出るものを選びましょう。肌がうるおってイキイキとした印象に見せることができます。
また、最後に重ねるフェイスパウダーがマットな質感のものや使用量が多いと、粉っぽい仕上がりになりがち。手の甲などで余分なパウダーをはらってから必要な量だけのせましょう。
フェイスパウダーは、化粧下地やファンデで作り上げたツヤ感を損ねない質感のものを選ぶことが大切です。
年齢を重ねると隠したい肌悩みが増え、コンシーラーの使用箇所や使用量がつい増えてしまうことも。
しかし、コンシーラーはカバー力が高いので、広範囲に使ったり、しっかりぼかせていないと、厚塗り感が出てしまいます。
コンシーラーは必要最小限の量をブラシなどでしっかりとなじませ、境目をぼかしましょう。あくまでも使っているのがわからないほど自然な仕上がりを目指すことが大事。
また、ハイライトとシェーディングも同様に、入れているのがわからないほどナチュラルな仕上がりにすることです。
今回は、老けて見える可能性があるNGベースメイクのやり方を紹介しました。
当てはまるものがあればこの機会に見直し、いつものメイクを自分の魅了を輝かせるものにアップデートしましょう。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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