更新日:2017年12月28日 / 公開日:2017年11月11日
ケーブル編み等のニットは流行問わず着られるアイテムですが、その編みをネイルでも再現してしまおうというのが今回の“ニットネイル”です。柄がぽこぽこしているものなので、本来こういうアートはジェルネイル向きとされています。しかしマニキュア(ポリッシュ)でも、少し頑張るだけでジェルに見劣りしないニットネイルをセルフでできます。ポイントを交えながらご紹介させて頂きます。
実際のニットやニットネイルを見ていると、様々な柄があることに気づきます。
細かく縄のように編むケーブル編みや、クロスが連なったもの、ハート柄など細かさも色々ですよね。セルフネイルの場合、基本的には片手で柄を描く作業になると思いますので、できるだけ簡単な細かすぎない柄を選ぶことが何よりポイントになります。
今回はV字と直線(デザイン図、上段真ん中)のような柄でやっていきます。
使用品:キャンドゥ・アイシングカラーネイル(フロスティホワイト)、ベリーネイルエメラルド(こちらの緑は100均でも近いものがあります)、セリアやキャンドゥ・ATマットネイルエナメル02(グレージュ)、キャンドゥ・ドット棒
1、ベースコートを塗り、マットグレーを塗ります。発色が良いので1度塗りでもOK。
2、要らない紙等(今回はお弁当用アルミカップ)にマットグレーマニキュアを少し出します。
3、ドット棒でカラーを拾って下さい。
4、柄を描いていきます。今回のV字は柄の間隔を狭くしすぎなければ難しくありません!
5、先ほどの柄をなぞっていきます。こうして重ねていくことで立体感が徐々に出てきます。
横から見ると少しふっくらしてきていますよね。
6、この状態で3度塗りです。もっと重ねればどんどんぷっくりしますが、その分乾かし待ちの時間もかかり耐久性も落ちてしまうので、注意して下さい。
マットなマニキュアは普通のツヤタイプより早めに乾きます☆
今回のようなポコポコしたアートには向いている液質なのです。
他にも、“ベビーパウダーをマニキュアに混ぜて柄を作る”方法もあります。
その場合は上記工程の2の段階でパウダーを適量混ぜてみて下さい。
使用品:キャンドゥ・リキュールネイル2フローズンホワイト、キャンドゥ・リキュールネイル2シュガーピンク、DAISO・ネイルシール(382ニットライン)、DAISO・ハートホログラム
※すべて100均
1、ベースコートを塗り、リキュールネイルホワイトを塗ります。こちらは半透明白のマットタイプで磨りガラスのような質感です。1~2度塗りします。
2、ネイルシールのお好みの部分を爪のサイズにカットして貼ります。爪の端ぎりぎりより、気持ち内側にするともちが良くなりますよ。
3、横から見るとこんな感じです。ポコポコ感は弱めですがほんのり柄がむしろカワイイ!
しっかり乾かし、マットトップコートを塗ったら完成です!
他の爪はリキュール2のピンクを2度塗りして、中央にハートホログラムをオン。
前述のグレー×ホワイトよりもややガーリーな雰囲気になりました。
このネイルシールは白なので主に白ニットネイル用に使われるかと思います。
手持ち白マニキュアとのバランスを見てみました。
白に白なので、ほぼ柄が見えなくなってしまいます。
クリーム色のような乳白色なので白柄は見えます!これはオススメ。
ACよりもクリームが強いようで柄が更にハッキリしました。こちらも良いですね。
シールの良さはなんといっても楽ちん&時短。
しかしカラーが限られてきてしまうのが難点です。
お好きなニットとカラーをリンクさせたりするには1つめのやり方を参考にしてみて下さい。
この記事のライター
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