更新日:2020年6月20日 / 公開日:2020年6月20日
コスメコンシェルジュ、美容ライターの斎藤明子です。マスクの着用が日常的となっている今、メイクもマスク前提が絶対条件ですよね。今回は、大人顔・子供顔それぞれのマスクメイクの気をつけるべきポイントをご紹介します。
まず初めに、顔タイプのチェック方法をおさらいしましょう。
図の通り、標準の顔の縦横比=横1:縦1.4より縦が長いと大人顔、横が長いと子供顔にグループ分けすることができます。
子供顔なのか大人顔なのか、よくわからないという方は、ぜひ次のチェックリストを参考にしてくださいね。チェックが多い方の顔タイプの傾向が強いということができます。
また、ひとつの特徴が特別に強いと、そちらの顔タイプに分類されることもあります。
・顔の縦横比=横1:縦1.4より縦の比率が多い→大人的要素
・目と目の間 狭い→大人的要素、広い→子供的要素
・額の広さ 狭い→大人的要素、広い→子供的要素
・顎の広さ 広い→大人的要素、狭い→子供的要素
・目の大きさ 小さいor切れ長→大人的要素、大きいor丸い→子供的要素
もっと詳しく知りたい方は『あなたは大人顔or子供顔?顔タイプに合わせた似合わせモテメイクでもっと可愛く♡』『あなたは大人顔or子供顔?顔タイプ別♡男ウケする好感度メイク』『あなたは大人顔or子供顔?顔タイプ別♡美人見えする目元&眉の黄金バランスメイク』も参考にしてくださいね!
マスクで顔半分が隠れている今、大人顔さんはあまり眉の印象を強くしない方が綺麗に見えます。ナチュラルな眉メイクがトレンドではありますが、すっきりさせて目立ち過ぎないようにしましょう。
髪の色に合わせて、眉マスカラで少し軽やかさを出しつつ、毛流を整えるとすっきり整って見えます。
大人顔さんは、目元を引き締めた方が綺麗に見えます。とはいえ、がっつりグラデーションの効いたアイメイクはマスク着用時には重苦しいので、アイラインを目の際に細めに引いてみて!
アイカラーは柔らかなブラウンなど、さりげなく引き締め効果のあるカラーの単色使いがおすすめです。
マスクをしていると、肌があまり見えないので手を抜きがちですが、目の下のクマやアイメイクのにじみなどは、全顔が見えているときよりも目立ちやすいので注意しましょう。余計なテカリも悪目立ちします。
大人顔さんはセミマットな陶器肌が似合うので、パウダーで皮脂を抑えたりメイクキープ効果のあるミストでフィックスさせたりして、メイク崩れをなるべく防ぐようにしましょう。
元々ナチュラルな眉が似合う子供顔さん。でも、マスクをすると太い眉は目立ち過ぎてしまうので、描きたい眉のフォルムより、はみ出した毛はきちんと処理しておきましょう。
パウダーで全体を明るめに埋めたら、重苦しくないように眉頭は少し軽めに仕上げて、立体的な眉を目指しましょう。
目の大きな子供顔さんは、目元を強調し過ぎるときつい印象になりがちです。マスクで口が見えないからこそ、アンバランスにならないように注意して!
おすすめは、透明感のある明るいカラーのアイシャドウです。抜け感をまとって軽やかな印象に仕上げましょう。
ふっくらとした涙袋のツヤも、印象アップに効果的です。まつ毛はしっかりとカールアップさせて!
普段よりもスキントーンにはあまり意識が向かないかもしれません。でも、Cゾーンの印象は顔全体の印象につながるので、子供顔さんのいきいきとした印象をよりアップさせるためにも、クマはコンシーラーでしっかり隠して、ほんのりピンクのツヤ感をCゾーンにしのばせましょう。
自然なツヤ感をまとえる、練りやクリームタイプのハイライトをさりげなく仕上げに使うのもおすすめです。
大人顔さんも子供顔さんも、マスクは自分の顔の大きさにフィットするものを選びましょう。大きすぎても小さすぎても顔が大きく間延びして見えてしまいます。
適度なフィット感のある立体マスクがおすすめです。
また、メイク崩れを防ぐためにも、蒸れにくい素材のマスクをチョイスしたいですね。
今回は、大人顔さん・子供顔さんそれぞれにおすすめのマスクメイクのポイントをご紹介しました。
今後しばらくは、マスク着用がスタンダートになりそうですので、マスクもファッションの一部だと考えて、工夫してマスクのおしゃれを楽しんじゃいましょう!
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