更新日:2020年8月27日 / 公開日:2020年8月27日
ヘアメイクの森田玲子です。30代に似合うメイクと聞けば「ナチュラルメイク」に移行すべき?と思われがち。けれどメイクのバランスに気を付ければ、カラーメイクも濃いアイメイクも、年齢関係なく似合わせることができるんです!今回は、30代の女性向けに垢抜けメイクのポイントをご紹介していきます。
どんなに美しいグラデーションであっても、重ねすぎはコンサバに見えてしまいがち。カラーメイクや、濃いアイシャドウを楽しみたいときは、透明感のあるグラデーションアイがおすすめ。
目のくぼみ(アイホール)に沿って、ブラウンのアイシャドウをうっすら仕込んでおけば、目力もしっかりキープ。
華やかなアイシャドウを使うときは、マスカラは一度塗りでとどめるのが好相性。
アイシャドウにアイラインにマスカラにと、全部に力を注ぐのは厳禁。重たく見えやすく、透明感が損なわれてしまう危険が…!
どこかにラフさを残すのが、濃いアイメイクをするときの垢抜けポイントです。
濃いアイメイクを避けるのではなく、30代らしいオシャレな見せ方にチャレンジしてみて。
血色感やトーンアップ効果のあるアイテムは、30代女性には欠かせない存在です。
チークの塗り方にも、垢抜けのポイントが潜んでいます。
色は、肌に溶け込むコーラル系やピンクベージュのような、ナチュラルなものをチョイス。骨格を引き締め、ほのかな血色感が出るようにふわっと広範囲にのせましょう。
こうすると、甘さを出さずに、幸せ感あふれる顔色の完成。ただし、塗りすぎは子供っぽくみえてしまうので禁物です!
今回のように、濃いめのカラーメイクをしたときこそ、眉毛の濃さや形が重要です!
眉毛までハッキリ書いてしまうと、強さが全面に出てしまう場合も…。
アイブロウパウダーで質感を優しく仕上げ、キツく見えない雰囲気作りを。形は、ストレートぎみのハンサム眉にすると、カジュアルな雰囲気を作ることが出来ます。
また、眉毛を書くのが昔から苦手…!という方は、ぜひとも「眉尻」を丁寧に書くことにこだわってみて。眉尻がキレイに書けていると、眉毛美人に見えるだけでなく、清潔感があるように見えるんです。
一気に垢抜けを図りたい方は、眉尻上手を目指しましょう。
今回は、30代女性に似合う、垢抜けて見えるメイクのポイントを3つご紹介していきました。
最後に、垢抜けポイントをおさらい!
・濃いメイクをしたい日は、顔のどこかにラフさを出す
・さりげない存在感のチークで、幸福度高そうな表情に見せる
・女性らしいメイクをした日こそ、コンサバ見えを回避するためにハンサム眉にする
この歳だから濃いメイクはNGとか、この年齢の私には似合わないかも…と、年齢を理由にメイクの幅を狭める必要はありません。ちょっとしたポイントをおさえておけば、今の自分らしい垢抜けた雰囲気を醸し出せるもの。
ぜひ明日からのメイクに、取り入れてみてくださいね!
この記事のライター
新着