更新日:2020年12月21日 / 公開日:2020年12月21日
エステティシャンの駒です。マスク生活が続きますが、皆さんリップケアはしていますか?実は最近、マスクで口元が隠れていることでリップケアが疎かになり、唇荒れを起こしている人が意外と多いのです。今回は唇のトラブルの原因とオススメアイテムを使用したリップケアをご紹介します。
エステにご来店されるお客様の中にも「唇ガサガサだからマスク外すのが恥ずかしいわ〜」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
マスクをしているときはなんとなく保湿されているような感覚になりますが、これが実は大きな間違い。マスクの中は湿度が高く、お風呂場のような環境で、唇は常にふやけてバリア機能が弱くなります。
そんな状態に加え、摩擦によるダメージやマスクを外したときに起きる急激な乾燥が原因で、唇が切れたり皮が剥けたりといったトラブルを起こすのです。
唇は汗腺や皮脂腺を持たないため、乾燥しても自ら潤すことができません。
マスクによるダメージを減らすためにはこまめな保湿が必要です。お手洗い後や食事のあとなどにサッと塗れるリップクリームを常備しておきましょう。
日中使うリップは好きな香りのものを選ぶのがオススメ。気分が上がって毎回楽しくお手入れできますよ。
アルジェラン オイルリップスティック ネロリ&オレンジ/555円(税抜)
食べられる成分しか使われていない、天然由来原料100%でできたリップクリーム。塗るたびにフレッシュなネロリとオレンジの香りがして、仕事や勉強で張り詰めた気持ちがふわりとほぐれます。
体温でゆるゆるととろけるやわらかなテクスチャーは、お値段以上の高クオリティです。
筆者は唇の皮が剥けてくると、ついつい剥がしてしまうタイプ。剥がれかけの皮だけを取るつもりが引っ張りすぎて流血し、数日間後悔することも多々あります。
そんなつらい思いをしないためにできること、それは皮剥けを「ゆるめる」ことです。
レブロン キスシュガースクラブ/740円(税抜)
スティックバームにシュガーが入ったアイテムです。シュガーはスクラブ状になっているので、塗布するだけで余分な唇の角層を取り去ってくれます。
一度で取りきれなかった皮剥けは、時間を置いて保湿成分がなじんだあと、ティッシュオフをしてからもう一度塗布すると綺麗になります。
焦らずに時間を置いて、固くなった角質をゆるめるのが大切。らせんを描くように塗ると角質をムラなく取り去れますよ。
マスクを付けずに過ごせるおうち時間にもリップケアを取り入れてみましょう。
昼間はベタつきが気になる、バームタイプやワセリンのような重めのテクスチャーのものでケアをするのがオススメです。
ニベア ロイヤルブルーリップP /1,100円(税抜)
50代、60代に向けたニベアの新シリーズ『ニベア ロイヤルブルー』はミレニアル世代のスペシャルケアにピッタリなんです。
就寝前にたっぷり塗れば、翌朝のもっちりリップが約束されます。深く刻まれた縦ジワがふっくら、唇のボリュームがアップしますよ。
油断するとすぐ荒れてしまう唇ですが、ターンオーバーの周期は約4日ととてもスピーディーです。
本気のリップケアをスタートすれば、すぐ美しい唇が手に入ります。香りや使用感など自分に合ったものを見つけてリップケアを楽しんでみてくださいね。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
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