更新日:2021年1月8日 / 公開日:2021年1月4日
エステティシャンの駒です。マスクが欠かせない生活が当たり前になってから、早1年。顔の下半分がマスクで覆われていることが原因で、肌トラブルに悩む方が増えています。放っておくと、一気に見た目年齢が増してしまう事に…。今回は、マスクのせいで起こるトラブルとケアアイテムを紹介します。
マスクの摩擦や蒸れによって肌のバリア機能が低下し、ニキビができやすくなった人も多いのでは?
マスクを外した直後の肌は、お風呂上がりの無防備な状態と同じと言われています。食事の前や帰宅後など、マスクを外す時間が長くなる時は、ミストローションで保湿をして肌を守りましょう。
(右)フリープラス マイルドシャワー/1,800円(税抜)
(左)20NEO オイルクラッシュハイドレーター19ml/1,500円(税抜)
フリープラスは細かいミストが気持ちよく、保湿力も高いので日中の保湿にぴったり。暖房で乾燥した肌もこれで生き返ります。
20NEOは振ってから使うオイルインミストです。メイクの上から振りかけると上質なツヤ肌に。持ち歩きに最適なミニサイズも嬉しい!
メガネをしたままマスクを付けると、小鼻の脇から漏れる温かい息でレンズがすぐ曇りますよね。呼吸をすることで常に温風にさらされている頬は、乾燥して毛穴が開きやすくなります。
開き毛穴にはビタミンCが有効。キュッと引き締まった毛穴を目指すならマストの美容成分です。
メラノCC しみ集中対策美容液/890円(税抜)
長年信頼して使っているメラノCCの美容液は、塗った翌朝から毛穴が引き締まるので筆者のスキンケアに欠かせない存在。ビタミンC美容液は単体だと乾燥するので、保湿系美容液と合わせて使うのがオススメです。
筆者がマスク生活中、特に危機を感じたのが「たるみ」です。マスクをすることで口元の緊張感がゆるみ、口角を上げることが減りました。
そのため、顔の下半分の筋力が衰えてむくむことが増え、フェイスラインがぼやけてきた気がします。そんな時に頼りになったのはこちらです。
ナノアクア 炭酸ジェルパック/25,000円(税抜)
炭酸パックはたるんだフェイスラインを速攻で引き締めてくれる、かなり頼れる味方。
ナノアクアの炭酸パックはエステサロンのフェイシャル施術で使われているものと同等のものなので、家にいながらエステ後の肌を手に入れることができます。
ジェルと粉を混ぜることで炭酸が発生。耳下や首まで塗ることで代謝が高まり、老廃物が流れやすくなります。
少し高価ですが、フェイシャルエステ10回分と考えるとかなりコスパが良いアイテムです。
たるみの根本的は筋肉を動かすこと。マスクをしたままできるエクササイズで、気づいた時に少しずつ鍛えています。舌で歯茎をなぞる、通称「舌回し」がオススメです。表情をほとんど変えずにできるので、仕事中や勉強中にもできますよ。
左回し、右回しをそれぞれ30回ずつすると血行が良くなってポカポカしてきます。慣れない間はクタクタになりますが、口角が下がってきた人やほうれい線が気になる人はぜひ取り入れてみてください。
今後マスクをしなくても良くなった時「なんだか老けたんじゃない?」と言われないために、マスク生活のうちに少しずつケアをしておくことが大切。
マスクと上手に付き合ってスキンケアを続けていきましょう。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
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