オトナ女子はベースメイクをミスすると老け見え!アラフォー女子がやりがち「NGベースメイク」

更新日:2021年2月25日 / 公開日:2021年2月25日

コスメ&メイクライターの古賀令奈です。年齢を重ねるにつれ、肌に隠したい部分が増えてきたという方が多いのではないでしょうか。ベースメイクの方法によっては、隠そうした部分が逆に悪目立ちしてしまうことも少なくありません。そこで今回は、大人の女性が陥りやすいベースメイクのNGポイントについてお伝えします。

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NG1:厚塗りスパイラル!重ねすぎで取り返しのつかないことに

クマや赤み、シミなどがファンデーションで隠しきれないからといって、ファンデーションやコンシーラーを塗りすぎてはいませんか?

「もう少しだけ」と塗り重ねていくと、どんどん厚塗りになるもの。そこに粉を重ねると、塗り重ねた箇所が驚くほど目立ってしまうことがあります。

残念ながら、一度粉を塗って仕上げたあとは、手を加えて修正するのは難しいでしょう。

いくら隠したいからといっても、厚塗りはNG。多少の色ムラが感じられても、そのままで済ませるほうが美しい仕上がりにつながります。

おすすめは、透明感のある化粧下地で肌の明るさを高めて、高保湿でカバー力のあるファンデーションを薄く塗ること。

うるおいに満ちた明るく健康的なツヤ肌は、シミやクマをネガティブに感じさせない力をもっています。

下地として使ったのは、江原道の日焼け止め乳液「ウォータリー UVジェル」(税抜3,500円)。

透き通るような明るい肌を演出し、毛穴やくすみの補正にも活躍します。

ファンデーションはローラメルシエ「フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング」(税抜5,800円)。

素肌感のあるつるんとなめらかなツヤ肌を演出しがら、気になる部分はしっかりカバーする優れものです。

NG2:シミを隠したはずが…コンシーラーの色が浮いてバレバレ

薄塗りがおすすめではあるものの、やはり目立つシミはなんとかしたいと思われるかもしれません。

そんなときは気になる部分のみをコンシーラーでカバーするといいですが、場合によってはコンシーラーがファンデーションの色から浮いて目立ってしまうことがあります。

コンシーラーを自然につけるコツは、塗った部分の境目をぼかすこと。ファンデーション とコンシーラーの色の境目をコンシーラーブラシでぼかしこむと、自然な印象に仕上がるでしょう。

使用したのは、ヴァントルテの「ミネラルシルクコンシーラー」(税抜2,300円)。

クマやシミ、ニキビ跡、毛穴の凹凸をしっかりカバーしながらも、厚塗り感を防いでくれます。保湿性にも優れ、石けんで落とせる便利なアイテムです。

NG3:サラサラになるまで塗って後悔、なかったはずの小じわがくっきり

ファンデーションの油分を抑えるためにも、フェイスパウダーは重要な存在です。マスク生活ではメイクくずれを防ぐためにサラサラになるまで粉を重ねる方も少なくないかもしれませんが、大人の肌に塗りすぎは禁物です。

粉を塗れば塗るほど肌のうるおいが失われていくもの。ベタつきがなくなるようにサラサラになるまで塗ると、ほとんど見えていなかった乾燥小じわまで目立ってしまう可能性があります。

反対に、肌がうるおいで満たされていると、毛穴や乾燥小じわが目立ちにくくなるように。乾燥は肌に負担を与えてしまいますし、見た目の印象も大きく変わるため、粉の量には注意したいところです。

フェイスパウダーをブラシにたっぷりと含ませたら手の甲で余分な粉を落とし、少しずつ重ねていきましょう。手の甲に頬をあて、軽くしっとりと感じる程度で終えておくとキレイな仕上がりが続きやすいです。

今回使用したのは、クッションファンデーションと同ブランド、ローラメルシエの「ルースセッティングパウダー トランスルーセント」(税抜4,800円)。

うるおいを守りながらきちんと感のある肌に整えつつ、透明感のあるナチュラルな仕上がりを叶えます。

いきいきツヤ肌で若々しい印象に

ベースメイクを成功させるコツは、カバーよりもフレッシュ感を重視すること。乾燥した肌はそれだけで老けて見える原因になります。

肌のノイズを徹底的に隠そうとすると乾燥しやすくなり、逆効果になる可能性が高いでしょう。ツヤとうるおいにあふれた肌で、若々しい肌印象をキープしてくださいね。

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