更新日:2021年6月3日 / 公開日:2021年6月3日
元美容部員のメイクアップアーティスト、Yoshiko Sonoです。学校では教えてもらえない、メイクの基本。今回はアイメイクに特化してメイクの基本についてご紹介します。
アイメイクで最初に手に取りやすいアイシャドウ。アイシャドウによっては、チップや小さいブラシがセットになっているものもありますが、果たして何を使って塗るのがベストかわからない方も多いのでは?
自分が使いやすい方法で良いのですが、指で塗るとアイシャドウに手の油分がついて固まりやすく、衛生的にはあまり良くありません。
オススメは、ブラシやチップを使って塗る方法です。不器用で上手くアイシャドウが塗れない人ほど、ぼかしやすくアイシャドウをとる量を調節しやすいブラシがオススメです。
チップは目のキワにしっかり色をのせたい時に使用するには、発色が強く出るので便利です。
アイメイク用のブラシは様々な種類がありますが、ブラシの毛質や、形状によって用途が異なります。
毛質が硬めのものはアイホールに色をしっかりのせたい時に。
柔らかいものは、パール系のアイシャドウを柔らかく発色させたい時や、ハイライトなど広い範囲に塗る時に。
毛の長さが長いものほど、広い範囲に適度な弾力で色をのせることができます。
毛の長さが短いものは細かい部分にしっかり色をのせる時に便利です。
基本的にはアイホール(眉毛の下あたりの骨がある部分)までを目安に塗ります。
ただ、濃い色や暖色系、パール感やラメ感が強い色をアイホールに広範囲でのせると目が腫れぼったく見えたり、派手に見えやすいので注意が必要です。
アイシャドウは単色であろうと、グラデーションを作ってのせるのが基本です。
グラデーションの作り方次第で、仕上がった時のイメージが変わります。
目のキワ~二重ぐらいまでの範囲で濃いめに塗って、アイホールの際にいくほど淡めに塗る方法です。
ナチュラルに見せたい時にオススメです。
目頭から目尻にかけて、グラデーションにしていく塗り方です。
一重まぶたや奥二重で横割りグラデーションだと、メリハリが出ない方や、濃いめの色をしっかり見せたい場合にオススメです。
目の形を大きく見せたり締まりのある目元にしたり、なりたいイメージに近づけたい場合は、アイシャドウよりもアイラインやマスカラの方が変化をつけやすいので、使うことをオススメします。
基本的にはアイラインは目の際を埋めるように塗って、目尻のハネの形で目の印象を変えられます。
マスカラはビューラーでカールをつけてから塗る方が目が大きく見えやすいです。
マスカラも重ねすぎると目元の印象が濃すぎて重たく見えるので、繊細に仕上げます。
いかがでしたか?アイメイクの基本も、細かく書き出すと多岐にわたります。もう少し詳しく知りたい場合は筆者の他の記事も参考にしてみてくださいね!
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