更新日:2021年6月27日 / 公開日:2021年6月27日
顔タイプメイクアドバイザーのイワサキヒロミです。ファッションはTPOが大切。いつも同じヘアメイクではファッションの幅も広がりませんよね。そこで、今回は子供顔さんが大人っぽくなりたいときや、大人顔さんがカジュアルな服を着る時におすすめのメイクをご紹介します。
顔タイプ診断とは、お顔のパーツの形や配置から似合うファッションなどがわかる診断のこと。顔タイプメイクでは、そのファションに合うメイクを提案しています。
顔の輪郭全て見えるように、髪はアップにして、真顔で真っ直ぐ鏡を見ます。
顎が上がらないように注意してください。
子供顔さんは、お顔のパーツが離れている、いわゆる遠心顔の方が多いです。
具体的には目元を近づけるメイクにすると、大人っぽく見えます。
また、使うアイテムも少しくすんだカラーやラメを抑えてパールに変えても大人っぽさは出ますよ。
キュートタイプさんは、全体的に丸みにある輪郭やパーツが可愛らしさを醸し出しています。
大人っぽくする場合は、目元を近づけるため、眉頭を数ミリ鼻側から描き始め、眉根を寄せます。
形は、目の形に合わせて自然なアーチにし、眉尻も先にかけて細く綺麗に描くと大人っぽさが出ます。眉頭から中間はパウダーで、眉尻はペンシルタイプで綺麗に描いてあげるのがおすすめです。
アイシャドウは目頭の鼻側からベースカラーを塗って自然に堀りがあるように見せるのがコツ。
肌なじみに良いほんのりくすんだカラーがおすすめ。目尻を強調すると目が離れていくので、割と目頭側にも色がわかるように中間色を入れると◯。
また、チークも顔の印象を変える大きなポイント。小鼻の横から目尻のほうへふんわりと楕円に短く入れることでお顔のパーツが近寄って見えますよ。
フレッシュタイプさんもキュートタイプさん同様、お顔のパーツを求心気味に見せたいところ。
大人っぽくする場合は、目元を近づけるため、眉頭を数ミリ鼻側から描き始め、眉根を寄せます。
黒目の外側あたりに眉山が来るようにほんのりカーブを付けた形にし、眉尻も先にかけて細くなっていくように綺麗に描くと大人っぽさが出ます。眉頭から中間はパウダーで、眉尻はペンタイプで綺麗に描いてあげるのがおすすめです。
アイシャドウは目頭の鼻側からベースカラーを塗って自然に堀りがあるように見せるのがコツ。
肌なじみの良いほんのりくすんだカラーがおすすめ。目尻を強調すると目が離れていくので、目頭側にも色がわかるように中間色を入れると◯。
また、チークも小鼻の横から目尻のほうへふんわりと楕円に短く入れることでお顔のパーツが近寄って見えますよ。
大人顔さんは子供顔さんと逆に、遠心に見せた方がカジュアルな印象になり親近感が沸きます。
また、使うカラーも、少し明るめにしたりカラーメイクにしたりするのがおすすめ。
例えば、質感をマット気味にしたり、カラーマスカラをしたりなどの方法があります。
抜け感を出したいので、リップもポンポン塗りなどでラフに仕上げるのがおすすめです。
フェミニンタイプさんは、女性らしく上品なイメージなので、カラーをカジュアルにするのがおすすめ。
例えば、いつもピンク系を選ぶところをオレンジ系にしたり、くすみパープル系を使うなど。
そして、眉はいつもより短めに、口角と目尻を通った先に眉尻の終点を置いて、パウダーでふんわり描くようにしてみてください。ペンシルできっちり書くときれいめな印象になりますので、少しふんわり描くのがおすすめ。
また、チークも小鼻の横から真横へスライドさせるように、お顔の横幅を伸ばすイメージで横へ伸ばしてふわり乗せて。これだけでも面長っぽさが解消されます。
クールタイプさんは、シャープで大人っぽいイメージが強い方。
眉は目頭上くらいから眉頭を作り、並行気味にブラシで描いて抜け感をプラス。広角と目尻を通った地点を眉尻の終点にして。
カジュアルなイメージなら、マット系のアイシャドウなどを使い目尻側を強調して。
上まぶたをマットな質感にして、下まぶたにラメを入れるのもおすすめ。
また、チークも小鼻の横から耳側に伸ばしていく感じでふんわり入れると面長感が緩和します。
この記事のライター
新着