更新日:2021年8月18日 / 公開日:2021年8月18日
美容師の河村タカシです。ヘアアレンジの定番、ポニーテール。簡単で誰でもやりやすいけれど、実は一歩間違えれば野暮ったく見えてしまいがちなんです。そこで今回はヘアゴム1つで出来るローポニーの、ここを押さえれば間違いなしの垢抜けポイントをご紹介。ダサ見えポニーから垢抜けポニーになっちゃいましょう!
ヘアゴム1本
ポニーテールを垢抜けさせるポイントは以下の3つです。
・分け目をなくす
・程よい束感
・後れ毛の質感
この3つを頭に入れながら、アレンジをしていきましょう。
さらに詳しく解説していきます。
① 髪の毛全体を軽く巻きます。
② バームを髪の毛全体になじませます。(バームとはスタイリング剤の1つです。髪の毛にツヤ感や束感を出してくれます。)
③ 手櫛で分け目を無くします。
④ 耳上に少し髪の毛を被せます。
⑤ 襟足で1つにゴム留めします。
⑥ 耳上の髪をほぐします。
⑦ 後ろのヘアゴム上の髪の毛をほぐします。
⑧ ゴムをとります。
⑨ 毛先の毛束を少しとります。
⑩ ヘアゴムに巻きつけます。
⑪ 巻きつけた毛先をゴム留めします。
⑫ 襟足の毛束をほぐします。
⑬ 後れ毛を巻きます。
⑭ 前髪を巻きます。
⑮ 毛先を少し巻き足します。
⑯ 後れ毛と前髪の毛先にバームを馴染ませます。
⑰ 毛先にもバームを馴染ませます。
fin.完成です。
Beforeに比べるとかなり垢抜けたポニーテールになったと思います。
また、押さえるべき3つのポイントに対してのよくある質問をまとめてみました。こちらもぜひ参考にしてみてください!
Q:寝グセなどで分け目がくっきりついてるけれど、どうしたらいいの?
A:分けグセや寝癖などでどうしても分け目がついてしまう時は、その分け目部分を水で濡らし、ドライヤーで根元をギザギザに手で動かしながら乾かし立ち上げると消えやすくなります。
Q:引き出すときに毛束がいろんなところから引っ張られてボサボサになるのはどうして?
A: ポイントは結ぶゴムを最初からキツく結び過ぎないこと!
最初からヘアゴムをキツく結びすぎると、しっかり固定され過ぎて隙間がなくなり、毛束を引き出しにくくなります。
結び目がずれなければ大丈夫なので、しっかり固定しすぎないようにしましょう。
Q:そもそも後れ毛の質感って何?
A:ただ巻くだけだと髪の毛一本一本バラバラのまま!そこでスタイリング剤を後れ毛の毛先につけることで、ツヤ感がプラスされた上、毛束のまとまりが出ます。そうするとまとまらない状態よりグッと垢抜けます。
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