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クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20〜79歳の男女2,400人を対象に「人間関係に関する調査(2024年)」を実施しました。
同調査では、助けられたり、悩んだりと人生において欠かすことのない「人間関係」について、リセット経験や意向、どの間柄の人とのリセット経験なのか、またリセットのきっかけとなったこと、リセット方法、困っているときに助けたい人に着目し分析しています。*自ら長期的に連絡を絶つことを「人間関係リセット」として聴取
過去に「人間関係をリセットした」経験を持つ人は41%。特に、女性と50代は高めの46%となりました。今後、「人間関係をリセットしたい」人がいる割合は26%であり、女性と30代・50代では3割を超えています。
実際に人間関係をリセットした間柄では「友人・知人」が最も多く54%、次いで「職場の人」「同級生・学生時代の先輩・後輩」で2割台に。「友人・知人」は女性20代・30代・60代で6割超、「職場の人」は、男性50代、女性40代で35%前後の高さでした。
リセットしたきっかけは、家族・親戚関係では「遺産相続」「金銭問題」、友人・知人は「面倒/うっとうしい」「価値観や性格が合わない」、職場は「面倒・関わりたくない」「パワハラ・いじめにあった」という声が聞かれました。
どのようにリセットしたかについては、「電話帳の連絡先を消す」「一時的に音信不通になる」「LINEの返事をしない・見ない」「はがきでの連絡をやめる」「メールの返事をしない」が2割台でした。
LINEを含むSNSでのリセットは、20〜30代を中心とした若い年代で高くなっています。「電話帳の連絡先を消す」「携帯電話・スマートフォンを新しくして、連絡先を知らせない」という連絡先を絶つ方法は、40代で多く見られました。
今後、人間関係をリセットしたい人は、「友人・知人」「職場の人」が3割台と多い結果に。「友人・知人」「同級生、学生時代の先輩・後輩」は女性20代、「親」は男女ともに20代、「兄弟・姉妹」は男性70代、「近隣・地域の人」は女性70代でリセット意向の高さが目立っています。
相手が困っているときに助けたいと思う人は、「親」「友人・知人」が4割台、「兄弟・姉妹」「子ども」「恋人・パートナー(配偶者)」で3割台でした。
「子ども」に対し困った時に助けたいと思う割合は、男女ともに年代があがるほど高まります。「恋人・パートナー(配偶者)」では、男性60〜70代の助けたい割合が「子ども」に次ぐ2番手にあがっているのに対し、女性60〜70代は「友人・知人」「兄弟・姉妹」より低い値であり、男女差が見られました。
インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)調査地域:全国47都道府県調査対象:20〜79歳の男女調査期間:2024年1月1日(月)有効回答数:本調査2,400サンプル※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
クロス・マーケティングhttps://www.cross-m.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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