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とうもろこしの甘みと、優しい旨みが味わえるコーンごはんは、子どもから大人まで人気です。旬の時期はもちろんですが、それ以外の季節でも作れる方法があるので、通年楽しむことができますよ♪
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
初夏~残暑ごろが旬のとうもろこしは、甘みがあって人気ですよね。プチプチっとした食感が楽しいうえ、そのままゆでただけでもおいしく、彩りも添えてくれます。
お弁当の一品としても、おやつとしても使えて重宝する食材です。
味わい方はいろいろありますが、とうもろこしのうまみを堪能できるのがコーンごはん。作り方は簡単で、シンプルにとうもろこしの味を楽しめます。
今回は、何度でも繰り返し作りたくなるようなコーンごはんレシピをご紹介します。
「とうもろこし」と言えば、流通しているのは夏ごろ。旬のとうもろこしは価格も安価で、甘みもしっかりしていて、コーンごはんを作るのにも◎。旬ならではの味わいで、季節を感じる一品です。
基本のコーンごはんの作り方は、この旬のとうもろこしを使った方法です。
材料・米……3合・とうもろこし……2本・水……適量・塩……小さじ1
作り方① 米を研いで30分くらい浸水させる。
② とうもろこしを半分に切ってから、さらに半分に割る。実の部分をそぎ落とす。
③ 炊飯器に米を入れ、水を3合のメモリに合わせて注ぎ、塩を加えて混ぜる。
④ 米の上にとうもろこしの実と芯をのせて通常通り炊く。
⑤ 炊き上がったら芯を取り除き……
全体を混ぜたら完成♪
芯を一緒に炊き込むことで、とうもろこしの香りやうまみがごはんに浸み込みます。生のとうもろこしを使うときは、必ず芯も活用しましょう!
作り方はとってもシンプルですが、これがおいしいんですよね。我が家では子どももコーンごはんが好きですが、実は必ずおかわりするのは夫(笑)。
飽きのこない味で、つい食べすぎてしまうので注意。
生のとうもろこしが手に入るのは夏ごろだけですが、コーン缶を使えばいつでもコーンごはんが作れます。
生のとうもろこしより劣るでしょ~と思ってしまいますが、意外にも甲乙つけがたいくらいの仕上がりになるので試してみてください。
材料・米……3合・コーン缶……1缶・水……適量・塩……小さじ1
※コーン缶は固形分145gのものを今回は使用。固形分120~150gくらいのものでOKです。砂糖不使用のものを選んでください。缶によっては塩が入っていることもあるので、その場合は加える塩の分量を調整してください。
作り方① 米を研いで30分くらい浸水させる。② コーンと汁を分ける。③ 炊飯器に米と汁を入れてから、3合のメモリに合わせて水を注ぎ、塩を加えて混ぜる。④ コーンをのせて通常通り炊く。⑤ 炊き上がったら全体を混ぜる。
生のとうもろこしのようにうまみが出る芯はありませんが、缶に入っている汁にはコーンのうまみや風味がたっぷり溶けだしています。これを一緒に炊くことで、生とうもろこしを使ったものに負けない味わいになります。缶詰は旬のとうもろこしを使って作られているので、プチっとした食感も、甘みもしっかり!
生のとうもろこしを使うと、丁寧に取ったつもりでも、固い芯のかけらやひげが入り込んでしまうこともありますが、缶詰ならそんなこともありません。これは地味に助かります。
冷凍コーンは手軽に使えて便利なので、常備しているというご家庭もありますよね。
缶詰だと使う量は1缶単位になりますが、冷凍コーンなら使いたい分だけ出せるので、量の調整が簡単。コーンごはんを作るときも、コーンの量を好みで増減できます。
材料・米……3合・冷凍コーン……150g・水……適量・塩……小さじ1
作り方① 米を研いで30分くらい浸水させる。② 炊飯器に米を入れ、水を3合のメモリに合わせて注ぎ、塩を加えて混ぜる。③ 冷凍したままのコーンを米の上にのせる。④ 通常通り炊く。⑤ 炊き上がったら全体を混ぜる。
冷凍コーンを使ったコーンごはんは、生のとうもろこしの芯やコーン缶の汁のようなとうもろこしのうまみや風味がプラスされません。とうもろこしの味わいとしては、少し物足りなく感じるかも。
コーン自体は甘みもあっておいしいので、冷凍コーンしかない場合はアリ。炊き込みごはんやピラフのように、ほかの食材や味つけをプラスするアレンジレシピに向いています。
コーンごはんは、とうもろこしのやさしい甘みや香りを楽しむごはんですが、シンプルなだけにアレンジもしやすく、さまざまな味に変身できます。
基本通りに炊き上げてから、ほかの味つけや具材を混ぜ込んだり、だしで炊けば和風味に、コンソメで炊けばピラフのような洋風味に、手軽に変えることができます。
コーンとバター醤油の組み合わせは鉄板! 大人気の味です。通常通りコーンごはんを炊いてから、バターとしょう油を混ぜる方法もありますが、今回はバター醤油でとうもろこしの実を炒めて、しっかり味を染み込ませてから混ぜ込みました。
材料・米……3合・とうもろこし……2本・水……適量・塩……小さじ1弱・しょう油……大さじ1~2・バター……10g
※コーン缶や冷凍コーンを使っても作れます。
作り方① 米を研いで30分くらい浸水させる。② とうもろこしを半分に切ってから、さらに半分に割る。実の部分をそぎ落とす。③ 炊飯器に米を入れ、水を3合のメモリに合わせて注ぎ、塩を加えて混ぜる。④ 米の上にとうもろこしの芯をのせて通常通り炊く。⑤ とうもろこしの実はフライパンでしょう油とバターで炒める。⑥ 炊き上がったら芯を取りのぞき、炒めた実を加えて全体を混ぜる。
コーンスープを加えることで、コーンのほんのり甘い味わいがお米に入っていきます。さらに、コーンスープのとろみ効果でお米がふっくらもっちりと感じられますよ♪
材料・米……2合・冷凍コーン……100g・コーンスープ……1袋・しょう油……大さじ1・水……適量
※シンプルに味わいたい場合はしょう油を入れず、塩で整える程度にしても◎。※とうもろこしやコーン缶を使っても作れます。
作り方① 米を研ぎ、ザルにあけて水を切って30分置く。② しょう油と水を注いで2合のメモリに合わせる。③ コーンスープを加えて混ぜる。④ コーンを上にのせる。⑤ 通常通り炊く。⑥ 炊き上がったら全体を混ぜる。
コーンごはん+食材で味変。塩気のある食材や香ばしさのある食材は、コーンの甘みを引き立ててくれるのでオススメです。
爽やかな香りのある大葉を千切りにして、ごまと一緒にコーンごはんに混ぜ込めば、それだけでかなり違った印象に味が変わります。しらすやかつお節を加えても合いますよ♪
干しエビは食感、色、香ばしさも加えられる食材。コーンとの相性も抜群です。青のりの香りもすごく合うので、ぜひ加えてみてください。
ベーコンとネギをカリッと焼き色をつけて、コーンごはんに混ぜ込んでみてください。ブラックペッパーを振るとさらに◎。ほかに味つけしなくても、これだけで焼き飯味。
大人も子どもも大好きなコーンごはんは、とうもろこしが旬の夏場はもちろん、缶詰や冷凍コーンを使えば通年楽しむことができます。仕上がりは若干変わるものの、作り方もあまり変わらず、とても簡単にできるところがイイですよね。
シンプルにとうもろこしの甘みや風味を味わうのもよし、ときどきアレンジしてまた違ったおいしさを味わうのもよし。いろいろな楽しみ方をしてみてくださいね♪
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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