更新日:2021年1月16日 / 公開日:2021年1月16日
パーソナルコーディネーターの木村えりなです。タイトスカート、フレアスカート、プリーツスカートなどスカートも色々なシルエットのものがあります。シルエットによってはスタイルが良く見えたりするけれど、逆に着太りしてしまう気がする…なんてこともありませんか?今回はスカート選びに迷ったときにこそ思い出して欲しい、骨格タイプ別「似合うスカートのシルエット選び」のコツについてお届けいたします。
似合うアイテムの見つけ方を知る前に、まずは自分の骨格タイプをチェックしてみましょう!
スカート/サロン アダム エ ロペ
どちらかというと骨格ストレートの方は下半身よりも上半身にボリュームがあり身体に厚みがある方が多いです。
そんな骨格ストレートの方が似合うスカートはタイトシルエットのもの。
その理由は、身体に厚みがあるのでふわっと横にボリュームが出るものを選ぶと膨張してしまい着太りしてしまうから。
スッキリと身体に沿ったタイトシルエットを選ぶだけでバランスの良いスタイリングが作れます。
※モデル身長:159cm
また骨格ストレートの方は上半身に比べ下半身はスッキリとしているので、フィット感のあるスカートを選んだ方がスタイルの良さを際立たせることができます。
さらにヒップラインが横広がりというよりも後ろにボリュームがある傾向にあるので、タイトシルエットのスカートを選んでもヒップラインは横に窮屈になることなく、キレイに見せることができます。
今回はVネックのニットを選びコーディネートを完成させました。
骨格ストレートの方はVネックのトップスを選ぶことで首をキレイに見せ、得意とする縦のシルエットを作ることができるのでとてもおすすめです。
身体のシルエットをタイトに見せるよう意識をするだけでスタイルアップ効果抜群です。
スカート/fifth
どちらかというと骨格ウェーブの方は上半身よりも下半身にボリュームがあり、ヒップラインが横に広がっている方が多いです。
そんな骨格ウェーブの方が似合うスカートはフレアスカートやプリーツスカート です。
骨格ウェーブの方は、骨盤がしっかりしていたりヒップラインが横広がりな方が多いので、タイトシルエットのスカートを選んでしまうとヒップや太ももが窮屈な方も多いはず。
だからこそウエスト位置をきちんと作り、ヒップラインをふわっとカバーできるフレアスカートやプリーツスカート を選ぶことで、窮屈感なくキレイなシルエットを楽しむことができます。
今回はクルーネックのニットを選びコーディネートを完成させました。
骨格ウェーブの方はクルーネックやハイネックを選んで目線を上げることで、下重心の体型をカバーしバランスの良いコーディネートを作ることができます。
ニットの裾もスカートにINさせてウエスト位置をきちんと作ると目線が自然と上がりスタイルアップ効果抜群です。
スカート/グリーンレーベル リラクシング
骨格ナチュラルの方は3つの骨格の中で一番フレームがしっかりしていていかり肩傾向、鎖骨がしっかりと浮き出ている方が多いです。
上半身も下半身もそれほどボリュームに差がなく、着太りしてしまうアイテムは少ないのですが、シンプルなアイテムを選ぶとしっかりとしたフレームが目立ち物足りない印象になってしまいます。
そんな骨格ナチュラルの方にお似合いのスカートは、着丈がたっぷりと長いものやアシンメトリーなシルエットのものです。
着丈が短いものを選んでしまうと重心が上がってしまいバランスが悪くなってしまいがち。また、膝が出るスカートは膝の骨が目立ちやすいので30歳をすぎたら要注意です…!
今回はザックリとしたドロップショルダーで着丈が長めのニットを選びコーディネートを完成させました。
骨格ナチュラルの方はドロップショルダーのものを選び肩のシルエットを下げることで柔らかく仕上がり、フェミニン感がアップします。
さらに着丈の長いニットを選び重心を下げることで、大人の抜け感を添えることができ、骨格ナチュラルの方にとってバランスの良いコーディネートに仕上がります。
今回は骨格タイプ別「似合うスカートシルエットの選び方」についてお届けしました。少しでも参考になりましたら嬉しいです。
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