更新日:2018年9月8日 / 公開日:2018年9月8日
今年の夏は暑かったですね。ウチは犬がいるので、24時間ほとんどエアコンを付けっぱなしです。付けっぱなしにしていると電気代だけでなく、汚れも心配。そこで、今回は我が家でしている普段のお手入れと、エアコンを極力汚さないようにする方法をご紹介します。
昨年、初めてエアコンのクリーニングを依頼して『自動お掃除機能付きのエアコンは、クリーニング代が高い』ということを知りました。
お掃除機能が付いているのだから、クリーニングを依頼する必要はないのでは?と思いますよね。
実は、お掃除機能が付いているエアコンが掃除してくれるのはフィルター部分だけ。中は、普通に汚れます。
そして、その機能が付いていることで中の作りも複雑で掃除をするのに手間がかかるようです。
ですから、エアコン自体が高額なだけでなくクリーニング代も高額になってしまうのです。
「だったらフィルターくらい自分で掃除するわ」という方は、自動お掃除機能が付いていない普通のエアコンをオススメします。
普段私たちが出来る基本的な掃除は、フィルター掃除です。
このフィルターが汚れていると、エアコンの効きが悪くなるだけでなく、カビが発生しやすくなります。
付いているホコリの量が少なければ、掃除機で吸い取る程度で十分です。
汚れがひどい場合には、水洗いをしてしまった方が早くキレイになります。
中性洗剤とブラシを使って汚れを落としましょう。
そして、水洗いをしたフィルターは必ずよく乾かしてください。
濡れたまま装着するとカビの原因になります。
では、内部の掃除はどのくらいおきにすれば良いのでしょうか。
使用頻度にもよりますが、2年に1度くらいが理想なようです。
スプレーや高圧洗浄機を使って自分でやろうと思う方もいらっしゃると思いますが、やはりプロの仕事は違います。
数回に1回くらいはプロにお願いしてみると良いかもしれませんよ。
ちなみに、我が家は丸5年もの間、内部の掃除をしていませんでした。
というわけで、丸5年の汚れをご覧ください。
汚いですね。
こんな汚れた空気を浴びていたんです…。
と、汚く見える我が家のエアコンですが(実際汚かったのですが)、これでもお褒めの言葉をいただきました。
5年間掃除をしていない割には、キレイだそうです。
ウチのエアコンは、とてもチープなので自動お掃除機能は付いていないのですが、内部クリーンという機能が付いています。
これは、エアコンを切った後に、内部を乾燥させてくれる機能です。
エアコンの内部が冷えた状態になっていると結露が発生し、カビが生えます。コレを抑えるために内部を乾かすのです。
この機能が付いていない場合、『送風』運転でも同じような効果が得られます。スイッチを切る前に、30分くらい送風運転をして内部を乾かしてください。
また、お掃除業者さん曰く、「特に寝室のようなホコリになりやすい部屋のエアコンがこれだけキレイなのは、普段から部屋にホコリが少ないのだと思います」と。
確かに、部屋にホコリが少なければ、エアコンが吸ってしまうホコリも少ないですよね。
「普通なら2年に1度くらいのクリーニングをオススメしますが、このくらいならもう少し間を空けても良いと思いますよ」とおっしゃってもらいました。
エアコンクリーニングは、お値段が結構するので頻度を減らせれば嬉しいですよね。
ホコリが少ないというと、私が一生懸命普段から掃除機をかけているように聞こえますが、かけているのはルンバです。
床だけでなく、風も気持ちよくしてくれているのかと感謝でいっぱい。
この程度の手間で、高いクリーニングや脚立を出してきてのフィルター掃除の頻度を減らせているのかと思うと、やらない手はないですね。
ちなみに、夏はお掃除業者さんが多忙なため、クリーニングを依頼しても来てくれるのが先になってしまうだけでなく、高額なのが普通です。夏場は、暇な時期より3,000円ほど高く設定している業者さんがほとんど。
急ぎでなければ、暑さが過ぎた10月くらいにお願いするのがオススメです。
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