エアコン掃除はいいことだらけ!簡単掃除方法と予防!

更新日:2017年12月6日 / 公開日:2017年10月21日

エアコンの中をのぞいて見てください。カビが発生してるかも!?夏に頑張ってくれたエアコンは、使用した分汚れています。そして、エアコン内部は「カビが発生する条件」がそろっています!冬の暖房シーズンを気持ちよく過ごすため、来年の夏に快適に使用するために秋の掃除でエアコンのカビの発生を抑える方法をご紹介いたします。

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こんにちは、HappyLifeの山崎由香です。夏から秋にかけて、沢山の方がエアコンクリーニングをご利用されます。使う前の掃除も大切ですが、実は使用後の掃除はもっと大切なのです。秋の掃除が「エアコン内部のカビの発生を抑える」ポイントになります!

なんでエアコン内部にカビが生えるの?

カビが生える条件は3つです。
① 温度:20~30度ぐらい
② 湿度:80%以上
③ 栄養:ホコリなどの日常の汚れ

この3つの条件がそろうと、カビが活発になり発生します!エアコンは室内空気を循環するので、フィルターに「ホコリ」が溜まります。

そして、冷房を使用すると内部のアルミフィンが冷やされ「結露」が起こります。だから、冷房を使うと「カビ」が発生するのですね。

そのまま、エアコンを動かさずに放置したら…。咳が出るのもカビを吸っているからかもしれません。だから、秋こそエアコンのお掃除が必要なのです。

今すぐできるカビの予防対策は?

カビ予防は「3つの条件をそろえない」ことです。1つでも欠けるとカビが生えないのです!

簡単にカビ予防できる方法は2つ。

① フィルター掃除をしてホコリを取る
② 「暖房」「送風」を使用して、エアコン内部を乾燥させる

気になったら、即実行!簡単お掃除法をご紹介します。

簡単お掃除法

①フィルター掃除をしてホコリを取る

いきなり水洗いしていませんか?

ホコリがフィルターに入り込んじゃいますよ。お掃除の基本は「ホコリはホコリのうちに取り除く」です。フワフワで掃除しやすいホコリは、水分を含むと掃除しにくい「泥汚れ」に変身します。汚れのレベルアップです!

そこで便利なのが「絵具の筆」です!

ハケを使って、ホコリをかきだして掃除機で吸う!シンプルですが、確実にキレイになりますよ!ペンキのハケでもOKです。

フィルターに水をかけるのはホコリが付いている裏面から!ホコリが付いている反対側から水をかけることで、フィルターへのホコリの目つまりを軽減できます。

フィルターに油が付いているときは?

洗っても、黒っぽいのが残る…そんな時は「中性洗剤」を使って、ブラシで優しく洗うといいですよ。キッチンで料理した煙(油)をエアコンが吸っているのが原因。食器洗い洗剤を少量使ってくださいね。

すでにフィルターに目つまりがある場合は?

そんな時はバケツを用意してください。ぬるま湯をはって、その中でフィルターをジャバジャバと洗ってください。これまたシンプルですが、確実に入りこんだホコリが取れます!

②「暖房」「送風」を使用して、エアコン内部を乾燥させる

ズバリ「湿度」を取って乾燥させます!カビ予防で最も効果的なのが「乾燥・換気」です。 カビは水分がないと発生できません!そのため、フィルター掃除後の「暖房・送風」で乾燥させるのが効果的なのです。

秋に暖房はちょっと…そんな方は、外出中に1時間タイマーで暖房運転して下さい。エアコン内部のアルミフィンが高温になるので、熱消毒もしてくれます。スイッチひとつでOKですね!送風の場合は、少し長めに2~3時間運転させてくださいね。夏に使ったエアコンを、秋にお手入れしてあげることで、カビの発生を抑えてくれます。

① フィルター掃除でカビ発生の「栄養」を取り除く
② 暖房・送風でカビの発生の「湿度」を取り除く

どれも簡単ですぐ出来ますので、今すぐお掃除して下さいね!



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