更新日:2021年5月20日 / 公開日:2021年5月20日
整理収納アドバイザーのhanaです。仕事・家事・育児に忙しくて、日々何かに追われて生活していませんか?そんな、時間がない!を解決する手段の一つに、最近流行の「時短家電」があります。今回は、実際に「時短家電」を2年以上使用している筆者の事例をとおして、「時短家電」が持つ力とその魅力をご紹介します。
みなさんは、「時短家電」にどんなイメージがありますか?
モノにもよりますが、数万~30万円程度と決して安い買い物ではありません。でも、生まれた時間を最低賃金で時給換算しても、数ヵ月~2年以内で採算がとれるレベルです。
明確に「NO」です。箒より便利になった今の掃除機を見て「箒を使わないなんてサボり!手抜き!」なんていう人はいませんよね。それと同じです。
もし、「高い」「サボり」という理由で導入をためらっているのなら、その必要はありません。自信を持って使ってください。
今回は筆者が実際に2年以上使った3つの「時短家電」をご紹介します。尚、筆者は、4人家族(夫・子ども2人)でマンション住まいです。
種類:Panasonic製・幅45cm深型・ビルトインタイプ
費用:約20万円
時短効果:15分短縮/回
・約20分かけていた食器洗いが、食洗機に入れてボタンを押すだけの5分で終了し、後は乾燥まで全自動!一日2~3回の食器洗いの作業時間を大幅に削減し「家事の時短」に!
・一回の処理(洗い~乾燥)に合計1~3時間程度かかる
食洗機は、1回でなるべく多くの食器や調理器具を入れられた方が時短になります。家族の人数やお使いの食器類等にもよりますが、大容量で大皿やお鍋も入れられる深型を選ぶことをオススメします。
種類:Panasonic製・洗濯11kg/乾燥6kg・洗剤自動投入・ヒートポンプ式乾燥
費用:約25万円
時短効果:15分短縮/回
・洗濯物を全部干すのに約20分かけていたのが、今はおしゃれ着等だけ干すので5分以内に終了!天候にも左右されず「家事の時短」に!
・洗剤自動投入機能で洗剤を計り投入する時間を削減
・一回の処理(洗濯~乾燥)に合計2~3時間程度かかる
ドラム式洗濯乾燥機は、乾燥機能が優れている方が時短に貢献します。省エネ&スピーディーに乾燥できるヒートポンプ式等を選ぶことをオススメします。
筆者の場合は、最新式洗濯機に買い替えた事による省エネ効果で相殺され、殆ど変化がありませんでした。
種類:iRobot製ルンバ
費用:約3万円※ルンバの中でも安価なモデル
時短効果:15分短縮/日
・毎朝15分の掃除機がけから解放!スイッチ一つで簡単お掃除「家事の時短」に!
・ベッド下などの狭い隙間も10cm以上高さがあれば掃除ができる
・四隅や細かい部分など、行き届かない部分の掃除機がけはたまに必要
・可動音が大きい&動き回るため、在宅時に稼働すると鬱陶しい
・お家全体を任せると時間がかかる
ルンバ以外にも多数のロボット掃除機が発売されています。価格も数千円台から10万円以上までとピンキリです。
価格だけで選ぶのではなく、掃除したい部屋の広さやライフスタイル(在宅時間の長さ等)を考慮して選ぶと良いと思います。
いかがでしたか?
「時短家電」による家事時間の削減効果はお分かり頂けたかと思いますが、「時短家電」の真価は更にその先にあります。
「時短家電」によって生まれた、この1日60分を如何に使いこなすかが、「暮らしを豊か」にする上での重要なポイントです。
例えば、2年以上「時短家電」を使い続けている筆者の場合、この時間を駆使して以下のことを実践しました。
・整理収納アドバイザーの資格の取得/アドバイザー事業の開業
・子どもの話を聴く時間を意識的に作る/夫と散歩する等、家族との交流を深める
・お菓子作り等新しい趣味に挑戦する
・時には疲れた時に体を休める/リラックスする
これらの時間は、間違いなく筆者の「暮らしを豊か」にし、投資したコスト以上の価値があると断言できます。
また、これは「時短家電」を導入し、その時間の使い方さえ工夫すれば、誰にでもできることです。
あなただったら「時短家電」で生まれた時間で何をしますか?
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