更新日:2021年6月26日 / 公開日:2021年6月26日
花って意外に高いですよね。欲しいなあと思っても、ついつい「そのお金であれができる、これができる」と考えて、これまであまり自分のために買うことはありませんでした。しかしある日の仕事帰り、素敵な薔薇に一目惚れしてしまい…。
これは次女の育休前の出来事ですが、その日は仕事で嫌なことがあり、とてもストレスが溜まっていました。
疲労MAXなうえ、これから帰って家事育児を一通りこなさなければいけない…もうひと頑張りする元気が出ない、と思っていたところに、お花屋さんのとても綺麗な薔薇が目に飛び込んできました。
「この花があればこの後のタスクを頑張れるかも!」
しかしお値段は390円とまあまあお高め…。たまに仕事中のご褒美にしているスタバのドリンクも飲めてしまうではないですか!
一瞬フリーズして悩みに悩みましたが、「心の豊かさを買う」という名目で思い切って購入したのでした。
勢いで購入した花でしたが、思わぬ癒しの数々がありました。
よく目につくダイニングテーブルに置いたのが良かったのかもしれません。
いつもはバタバタ帰って慌てて料理を作り、食卓についてやっと食べ始める頃には無の境地でしたが、そこに一輪の花があるだけで風景が変わって見えました。
花を愛でながらだと、いつもの自分の料理もなんだか美味しく感じます。
コロナの影響もあり週の半分は在宅ワークだったのですが、パソコンの近くに花があるだけでふとした時に癒しをもらえます。
休憩のコーヒータイムもなんだかカフェ気分です。
花が共通の話題のひとつになりました。
「このお花綺麗だね」「お水換えてあげたら気持ちよさそうだね」「よく見ると葉っぱの模様すごいね」
保育園や小学校で何があったの?以外にも、楽しい会話は増えると嬉しいですよね。
完全に自己満足ですが、ZOOM会議のときに自分の背後にさりげなく花を配置することで素敵女子アピールができました(笑)!
ただ、「お花飾っちゃってオシャレじゃん」と褒められたら居たたまれなくなって「まあ、映り込むよう計算しましたよね…」と自白してしまいましたが…。
花の良さを知って以来、いつもとはいきませんが「元気が足りないかも」と思うときは、ときめく一輪を買ってきて飾っています。
なんせずぼらなので、花を買う前は正直メンテナンスが面倒で無理そうと思っていたのですが、不思議なことに余裕がないときこそお水を換えたり花の状態を見たりなど、植物への心くばりをすることで気持ちにゆとりが生まれるようです。
癒しが欲しいときの一輪買い、おすすめです!
この記事のライター
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