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「あるのに買っちゃった!」「賞味期限が…」を防ぐ!片づけのプロが教える「食品ストック術」

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整理収納アドバイザーのむらさきすいこです。ついつい食品を買い込んでしまい、収納場所から溢れていませんか?収納に入りきらなくなり、あちこちに在庫が点在することによって、うっかり賞味期限を切らしてしまうこともありますよね。そこで今回は、二重買いと食品ロスを防げる『食品のストック術』をご紹介します。

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目次

1.食品をすべて出す

まずはストックしている食品をすべて出して、1か所に集めてみましょう。

その際に賞味期限をチェックして、消費できないと判断したものは手放します。

2.アイテムと形状ごとに分ける

次に食品を分けていきます。

「レトルト」「お菓子」「缶詰」「粉」「麺」「調味料」「乾物」「ボトル」など、アイテムや形状で分けると探しやすく在庫管理がしやすくなります。

3.カゴにまとめる

アイテムや形状で分けた食品を、カゴにまとめていきましょう。カゴにまとめることで、「決められた場所に入るだけ」という「枠」を作ることができます。

カゴに収める際は3つのポイントを意識してみてください。

①    上から見てひと目でわかるように、食品を立てる

②    食品ロスを防ぐため、賞味期限順に並べる

③    取り出すときの手間を省くため、小分けのものは袋から出しておく

カゴを選ぶ際には、あらかじめ引き出しやパントリーの棚板などを計測して収納スペースに合ったものを選んでくださいね。

4.収納場所に収める

最後にカゴをキッチンの吊戸棚や引き出し、パントリーなどの収納場所に収めます。食品ストックは、「在庫がひと目で見渡せること」「出し入れしやすい収納」であることが大切です。

吊戸棚などの高い場所には取手付きの収納ボックスがおすすめです。

引き出しにはこのように収納かごを並べて使用します。

家族が食べるお菓子やレトルト食品などは、引き出しの中段に収めると取り出しやすくて便利。

また、乾物などの軽いものは上段に、ボトルなどの重いものは下段に収めましょう。

スーパーに行くとつい余分に買ってしまいがちな食品。「1つ消費したら1つ買う」というように、「ルール」を作ると在庫が溢れてしまうことがなくなります。

「枠」と「ルール」を意識することで、二重買いがなくなり節約に繋がるだけでなく、食品ロスを防ぐことができます。是非参考にしてみてくださいね。

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この記事のライター

整理収納アドバイザー

むらさき すいこ

横浜市の整理収納アドバイザー。マンションで夫と息子2人の4人で暮らしています。片づけ苦手な家族がいても、すっきりシンプルに暮らすコツをブログ・Instagramで発信中。収納公開自宅セミナー・訪問片づけサポート・コラム執筆などの活動を行っています。

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