更新日:2021年11月7日 / 公開日:2021年11月7日
整理収納コンサルタントの須藤昌子です。「片付けて、探し物が無い、すっきりしたお部屋で暮らしたい!」そんな方々のおうちで気づいた“片づかないおうちにある共通のモノ”をご紹介します。もし、自分のおうちにあったら、ぜひ見直す機会にしてみてくださいね。
多すぎる食品保存用容器の収納は、1番の悩みの種。その理由は、収納場所がない事と重ならない事。
収納に困るようであれば、メーカーを揃えて、重なりが良いモノに統一しましょう。
また、収納場所を悩むほどの量はまめに洗って使う・作り置きの量を工夫する・ジッパーバッグで代用するなど、容器をたくさん持たない方法を考えることで悩みは解消されます。
「洋服が増えたから」と増え続ける衣装ケース。でも、収納場所が増えることで、実は、さらなる悩みが増えるのです。
収納の中にモノが入ると、どれだけ持っているのか、何を持っているのか分からなくなり、もっとモノが増えることになります。新たに収納グッズを増やすではなく、持ちモノを減らす工夫をしていきましょう。
コンビニなどでもらった割りばしやカトラリー、総菜などについてきたソースやしょうゆ、からしなどのパック、化粧品の試供品。
取っておけば、「そのうち、使う時が来る」と放置しがちですが、記載が無くても消費期限はあるものです。
使うために取っておくならば、早めに消費するように手に取りやすい場所に置くようにしましょう。
また、収納場所やスペースを決めてその量より増えた場合は手放すか、もらわないように気を付けましょう。
いかがでしたか?「これがあれば便利」「あと〇個あれば楽」「消耗品だから」と新たに持つモノを増やしてしまい、気づけば、使い切れないほどの量を持ってしまう事はよくあること。
結果、生活しやすくするはずのモノはやがて使い切れないほどの量になって生活を圧迫し、ストレスを感じるように。
増やすことは必ずしも自分の生活を楽にするとは限らないので、「不便だから増やす」ではなく、増やさずに何とかできないか?を考えることにシフトすれば、片付くおうちに変化していきますよ。
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