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子どもが失敗を嫌がるのには理由がある! 「もうやらない」と言ったら無理にやらせないほうがいい?

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目次

すぐに泣いてあきらめてしまったり、親の後ろに隠れたりして、新しいチャレンジが苦手な我が子……つい心配になる親御さんもいるでしょう。そんなとき、親はどう見守ればいいのでしょうか?

\引っ込み思案こそ、伸びしろいっぱい!/2000人以上の親子の悩みを解決してきた元カウンセラー・吉田 美智子さんが伝える内向・HSCの子の力を生かす育て方

内向的な子どもや敏感な子どもたちは、新しいことになかなかチャレンジできないことも。そんなとき、親はどう対応すればいいのでしょうか。内向的な子がチャレンジできるようになる対処法について、書籍『声かけで伸ばす 内向的な子のすごい力』(ディスカヴァー)から一部抜粋してお届けします。

「チャレンジできない」という悩みへのアプローチ

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※画像はイメージです

自転車の練習中に転ぶと、泣いてすぐにあきらめてしまう。折り紙が上手に折れないと、怒って投げだしてしまう。ダンス体験に連れていくと、他の子どもたち子どもたちは初めてでも楽しそうに踊っているのに、固まって親から離れようとしない。このように、チャレンジを怖がってしまう子どもは多くいます。

子どもが失敗を嫌がるのは、物事の理解や予測ができないことに関係します。初めての自転車や折り紙がうまくできなくても、練習したらできるようになることは、大人には自明のことですが、子どもはまだそれがわかりません。できないことがわかるとびっくりしたり、腹を立てたり、悲しんだり、固まったりするのです。感情を表現することは、子どもなりのストレス発散で、固まるのは怖さを最小限にとどめる方法です。大人は、子どもなりに対処しようとしていると理解して待ってあげましょう。

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※画像はイメージです

子どもが失敗したときは、「グッジョブ!」と言ってハグしてあげるなど、親は失敗しても気にしないし、子どものチャレンジを素敵なことだと感じている姿勢を伝えられるといいですね。すると、子どもは少しずつ失敗への不安をやわらげていけます。子どもが失敗して「もうやらない」となったら、少し時間をおきましょう。怖い気持ちがやわらぐと、自然と「またやってみようかな」と思えてきます。練習するとできるとか、できるようになってうれしい体験を重ねると、子どもも自分なりの予測を立てて、努力できるようになるのです。

ちなみに、自転車や折り紙ができるようになるには、身体能力や指先が充分に発達している必要があります。無理してがんばらせるより、ラクにマスターできるときまで待つのも賢い選択です。「少しがんばったらできた!」という手応えは、子どもの次もチャレンジしてみたい気持ちを引きだします。

また、子どもが好きなことを応援するのも大切です。子どもは、自分が好きなことをしているときに、自然とチャレンジしています。好きなことで培ったチャレンジ体験が、苦手なことへ挑戦するときに「できるかもしれない」という効力感をもたらします

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この続きは、是非書籍でご覧ください。

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『声かけで伸ばす 内向的な子のすごい力』吉田 美智子(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

※本記事は、『声かけで伸ばす 内向的な子のすごい力』著:吉田 美智子/ディスカヴァー・トゥエンティワンより抜粋・再編集して作成しました。


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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