/
毎日の家事の中で負担が大きい料理。忙しい日々の中では、この料理に関する負担が減れば、家事はかなり楽になりますよね。今回は日々の調理を楽にしてくれるアイデアを紹介します。
こんにちは。ライフオーガナイザー®門傳奈々です。
毎日の家事、やる順番は決まっているものの、時間をもっと短縮したい……と思っていませんか? 特に「料理」は献立を考え、調理し、食べて片づける。ときには買い物だって必要になるでしょう。時間がかかる分、なんとか時短したいですよね。
そんなときは、仕事と家事のすき間時間や休みの日を利用して「ちょっとだけ先取りしてやっておく家事」を取り入れてみましょう。
キッチンでの作業時間の短縮だけでなく、気持ちのゆとりも手に入れることができますよ。
「ちょっとだけ先取り」とは、いわゆる下準備のことです。料理であれば下ごしらえですし、名前のない家事などの一部なども該当することでしょう。
たとえば料理の段取りは、
献立をきめる → 買い物する → 材料を洗って切る → 調理 → 食べる → 食器洗い → 片づけ
と、ざっと取り上げた工程だけでも大変多いんです。この工程をさらに分割して、できるときにできることだけ前もってやっておくこと! これだけで調理への心理的、体力的ハードルが下がります。
今回は料理について取り上げますが、ほかの家事でももちろんあります。たとえば、洗濯であれば白い衣類と色物を分けておく、掃除であれば床に落ちている物を一時避難場所にまとめて置く、買ってきたボックスティシューのシュリンクをむいておくなど……。このように、日ごろ何気なく流れでやっている家事を分割してみましょう。前もってやっておけることが見つかるかもしれません。
たまねぎの皮をむいておくと、すぐに調理にとりかかれて便利です。
野菜の皮をあらかじめむいておけば、調理にすぐにとりかかれるので便利です。
この作業に向いているのは、皮をむいても変色しない野菜。オススメはたまねぎです。たまねぎは使用頻度も多いので、皮をむいておけばさまざま料理に活用できて便利ですよ。
すき間時間やテレビを見る時間を活用したり、子どもの手伝いにたまねぎの皮むきをやってもらうのもよいでしょう。
時間があるときに米を量っておくとよいでしょう。
前もってさまざまな食材やものをはかっておくというのもオススメです。
たとえば、お米。炊く分だけ計量して炊飯器に入れておくだけでもよいですし、毎回炊く合数が決まっているご家庭であれば、軽量してジッパー袋に入れておくのもよいでしょう。
写真のようにお米をあらかじめ計量して炊飯器に入れておく場合は、何合量ったのかをメモして入れておけば、お米を洗う際に忘れません。
時間があるときに野菜を切って冷凍しておくと後が楽。
野菜の下処理として、野菜をあらかじめ切っておくのもオススメです。
ひとつの野菜、たとえばたまねぎでも「みじん切り」「薄切り」「くし切り」など形を変えて切って冷凍しておけば、使いたいときにすぐに使えます。
たまねぎの皮は子どももむきやすいです。
前もってやっておけば便利で時短になるのはわかるけど、やっぱり面倒……と思っていませんか?
そこで、小1の娘がたまねぎ1個の皮をむくと何分かかるのか測ってみたところ、かかった時間は52秒。新聞紙を子どもの目の前に広げて作業すれば、むいた皮はそのまま新聞紙に包んで処分できます。
ちなみに子どもって、時間を測ると知るとがんばりはじめますよね〜(笑)。ゲーム感覚で取り組んでくれるので、何かやらせたいときにオススメです。
いかがでしたか? 家事は一連の流れを0からやろうとすると「面倒くさい」という気持ちが先に立ってしまいます。
時間や気持ちにゆとりがあるときに段取りを細かく区切って、少しずつとりかかっておくのがよいでしょう。
一度の家事にかける時間も労力も減らすことができますよ! ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
153
「マイナビウーマン子育て」は、働く女性の恋愛と幸せな人生のガイド「マイナビウーマン」の姉妹サイトです。結婚後ママになりたいと思っている人や現在0歳から6歳までの子どもを持つママの、日々の不安や悩みを解決するお手伝いをしています。
恋愛・結婚の人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント