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3月6日、キッザニア東京の「サッカースタジアム」パビリオンがリニューアルオープン! サッカー日本代表OBで三児のパパ・柿谷曜一朗さんがサプライズ登場し、サッカーキッズにシュートのアドバイスを送りました。
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)は、「JFAメジャーパートナー」であるKDDI株式会社がオフィシャルサプライヤーとなる「サッカースタジアム」パビリオンをオープン。これを記念したセレモニーでは、元サッカー日本代表の柿谷曜一朗さんが子どもたちに「サッカースタジアム」パビリオンで着用できるサッカー日本代表のユニフォームを贈呈しました。
「サッカースタジアム」パビリオンでは体験中の子どもたちがサッカー日本代表のユニフォームを着用し、シュート計測と多角的な視点で動画を撮影。動画はスマートフォンやパソコンでダウンロードでき、自分のシュートをチェックしてより良いパフォーマンスを目指すことができます。
実際に柿谷さんと子どもたちがシュート計測を行いました。
まずは柿谷さんが豪快に……シュート!
さすが元日本代表!力強く蹴られたボールがゴールネットを揺らすと、歓声が沸き起こりました。
続いて子どもたちもシュートを計測。シュート姿勢を振り返りながら、柿谷さんが「小刻みに走って、最後に大きく踏み込んでみて。重心が後ろになっていたから、前に重心が行くように」と具体的にアドバイスすると、二回目は劇的にシュートが良くなりました。アドバイスを受けてすぐに修正できる子どもたちの柔軟性は素晴らしいですね。
また、子どもたちからは「どうすればサッカー日本代表になれますか?」という質問が。
柿谷さんは「サッカーの練習をいっぱいすることはもちろんだけど、仲間を大切にすること」と回答。
「サッカー日本代表の選手たちは、サッカーが上手なだけじゃなくて、人を助けたり、仲間を思いやったり、人間的に素晴らしい人たちが多い。サッカーの練習はもちろんたくさんしないといけないけど、それ以上に、周りの人たちを助けたり、かっこいい人間になっていくことが日本代表になることだと思う」とアドバイスを送りました。
また、「サッカーをしていてよかったことは?」という質問には、「僕は4歳から35歳まで30年サッカーやってきたけれど、仲間を大切にしてサッカーをしてきたから、友達がいっぱいできた。いろんな友達、仲間をたくさん作れたから、やっててよかったなと思いました」と答えました。
子どもたちにわかりやすい言葉で的確なメッセージを送る柿谷さんは、さすが3児のパパ。イベント後、子育てについてお話を伺いました。
ーー柿谷さんは昨年、現役の引退を発表。「パパ、サッカーやめんねん」と伝えたところ、お子さんは「もっと一緒にいられるね」と大喜びしたそうですね。家族の時間はすごく増えてらっしゃいますか。
柿谷曜一朗さん(以下、柿谷さん)それが逆で。東京や大阪に出て仕事をする機会が多くなったのですが、家族はみんな徳島にいるので、僕が徳島にいる時間がちょっと少なくなってしまって。子どもたちからすると現役サッカー選手のほうが家にいないと思ってたはずなんですが、引退してからの1~2ヶ月は、ありがたいことにいろいろなところでお仕事させてもらってるので……。この前なんか、「もう1回サッカー選手になれば?」と言われてしまいました(苦笑)。
ーー4月から1番上のお子さんが小学生ですよね。準備はいかがですか。
柿谷さんこれはほんまに妻に感謝しないといけないなと思うんですけど、何から何まで妻がしてくれています。小学校の入学準備もそうですし、いろんな手続きがたくさんあるじゃないですか。それをいつも1人でやってくれているので、もちろん感謝の気持ちは直接伝えてはいますけど、この場を借りてあらためて感謝したいです。
ーーそうなんですね。
柿谷さん本当に今、サッカー選手のときより家を空けてしまって。早くみんなでゆっくりできる時間を作りたいですね。日々の子どもたちのお世話というのは、親として僕たちの使命なので、僕に代わってたくさん僕の分もやってくれている妻に感謝しています。
さまざまな分野の本格的な職業体験ができるキッザニアは、子どもたちが明るい未来をイメージして、自分の将来に思いを馳せるたくさんの“きっかけ作り”に最適な場所。
KCJ GROUP 株式会社マーケティング本部長の宮本美佐さんは、「『サッカースタジアム』パビリオンでは、多角的な視点で自身のフォームをとらえることで、スポーツもアップデートしていく気付きを得てほしい」と語ります。子ども自身が自らの動きを分析して修正する、その繰り返しによってステップを踏みながら目標を達成していくという、得難い経験が得られるのではないでしょうか。
「サッカースタジアム」パビリオン概要パビリオン名: サッカースタジアム体験名: シュート測定の体験定員: 6名/1回所要時間: 約30分体験料: 10キッゾ ※キッザニアの専用通貨「キッゾ」を支払い、サービスを受ける成果物: ダウンロードキーカード体験内容: 準備運動をしてサッカーのシュート練習をした後、シュートのフォームや速度を測定するオフィシャルサプライヤー: KDDI株式会社協力: 公益財団法人日本サッカー協会
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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