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初めての子どもが産まれたばかりの、新米パパのAさん。「職場で育児の大変さを話すのはNG」という思い込みがあったというAさんは、クタクタになるまで自分を追い込んでしまったそう。そんな彼のために、職場の人達や家族が色々な場面で支えてくれて……。
(※写真はイメージです)
第一子が産まれたばかりの頃の出来事です。あのころは仕事に家事に育児にと、毎日が本当に大変でした。
とりわけ赤ちゃんの夜泣きが激しく、連日のように睡眠不足が続いていて……。ある日、ついに仕事中に居眠りしてしまい、業務にも支障が出るようになってしまいました。
支えてくれたのは、職場の先輩、後輩をはじめ親兄弟や友人たち。大勢の人が話を聞いてくれて、良いアドバイスをたくさんしてくれました。さらに職場のスタッフ全員で、仕事が滞りがちになっていた私のフォローをしてくださり、本当に助かりました。
「経験者は分かる」という言葉があるように、育児を経験した人には新生児を育てる親の体調やしんどさ、辛さというのが分かるようで、敢えて1から10まで説明しなくていいのも気が楽でしたね。
(※写真はイメージです)
今振り返ると、私は「仕事は自分1人でするもの」「周りは競争相手だ」という時代に教育されてきたので、職場で弱みを見せたくないという気持ちが強くありました。
職場で育児の悩みはなかなか言いにくいことである上に、そのことを言い訳にしていると思われるのも良くありません。「育児に関するネガティブな言動はしたくない」。そんな私の気持ちを先回りして、周りが動いてくれたことに、ものすごく感動したのを覚えています。
(※写真はイメージです)
現在は、育児にも少し余裕が出てきました。自分の両親もまだ現役で働いているものの、できることは全面的に協力してくれているのでとても助かっています。子育てをするようになってからは周りの人の優しさが身に染みて分かるようになりました。
些細なこと、細かいこと、小さなことでも助けてくれる友人や、いつも気にかけてくれる職場の方々に感謝の気持ちが自然と湧いてきます。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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