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なにかと数が増えがちなクリアファイル。なんとなく溜め込んでしまって、つい捨てる機会を逃してしまっている……なんてことありませんか? そんなのもったいない! 仕事だけでなく、育児でも意外と活用できちゃうんです。使わないクリアファイルは、この機会にリメイクしてみましょう!
こんにちは。ライフオーガナイザー®の門傳(もんでん)奈々です。
行事の記念品や買いもののおまけなど、買わずにいても気づくと増えて家の中でたまりがちなクリアファイル。使い道はそれなりにあるものの、使わずに取っておくことも多いですよね。
そんなクリアファイルをリメイクして、新しい使い道を見つけてみませんか?
今回はクリアファイルのリメイク術を4つお伝えします。
クリアファイルの素材で一般的なのがPP素材です。
日ごろ何気なく使用しているクリアファイル。その素材の種類は、複数あります。
一般的なのはプラスチックの一種である「PP」と呼ばれるポリプロピレン製のもの。それ以外にもPET素材(PETボトルの素材と同一のもの)、そして、なんと紙製のものもあるんです。
今回は、定番のポリプロピレンフィルムのものを使用して、切ったり貼ったりしながらリメイクしていきます。
しまいこむことが多い子どもの作品も、クリアファイルを使って手軽に飾ることができます。
クリアファイルのサイズを変えずに簡単にリメイクできるのが「作品入れ」です。作品をそのまま貼って飾るのは抵抗がある……でも額に入れるまでもない……。そんなときに試してみたいリメイクです。
材料・クリアファイル……1枚・マスキングテープ……適量・リボン……適量
作り方① 入れたい作品の向きに合わせて、穴あけパンチで穴を開ける。② クリアファイルのまわりを柄つきマスキングテープで貼る。③ 穴にリボンやひもを通してできあがり。
毎日同じ定型文はあらかじめ紙に記入して、差し込んでおきます。
その日に特別伝えておきたいことは、クリアファイルの上から油性ペンで書き込みます。
油性ペンで書き込んだ部分は、除菌ジェルなどを染み込ませたティッシュで拭うときれいに消せます。
子どもへの連絡事項などを書き込める簡易ホワイトボードも、クリアファイルを使って作ることができます。
材料・クリアファイル……1枚・マスキングテープ……適量・白い紙(A4サイズを半分にカットしておく)
作り方① クリアファイルに紙を差し込み、紙の大きさよりもひと回り大きめに切り取る。② 切り口はマスキングテープで保護する。
袋部分を起点に好みの大きさにクリアファイルを切り取る。
ファイルの裏表紙につけてみました。ファイルと一緒に使いたいラベルなどをポケットに収納できます。
ファイルの表紙や裏表紙にあると便利な簡易ポケット。クリアファイルで作って後づけしてみました。
材料・クリアファイル……1枚・マスキングテープ(セロテープでも)・両面テープ
作り方① ポケットとして使いたいサイズにクリアファイルを切り取る。② 切り口をマスキングテープで保護する。③ ファイルやノートの表紙(もしくは裏表紙)に両面テープで貼りつける。
もらってきたら、全てこのファイルに一旦入れます。あとは毎日ここからやる分だけ取り出します。
マグネットでファイル同士がピタッと貼りつきます。
回答済みのものと、そうでないものが混在してしまいがちな学習プリント。そんな学習プリント入れを、クリアファイルでリメイクしてみました! ちなみにこのリメイクは、我が家の長女のアイデアです。
そして、そのプリント入れを棚の側面に貼りつけてみたところ、場所を取らずにスッキリとプリントを収納することができました。引き出しなどにしまってあるよりも、サッと取り出しやすいようです。
材料・クリアファイル……1枚・マスキングテープ(セロテープでも)・マグネットシート
作り方① プリントよりひとまわり大きいサイズにクリアファイルを切り取る。② 切り口をマスキングテープやセロテープで保護する。③ 必要に応じて「〜用」とラベルをつけ、マグネットシートをクリアファイルの裏面に貼り、壁面や棚などに貼りつける。
袋部分を起点にリメイクを考えるとよいでしょう。
クリアファイルをリメイクする際には、次の2点に注意して作業しましょう。
・切り口で手を切らないクリアファイルを切り取る際は、切り口で手を切らないように注意して作業しましょう。切り口はとても鋭いので切った後はマスキングテープで保護すると安全です。
・クリアファイルの袋部分を活用する2枚重ねの構造になっているクリアファイルは、底の袋部分を活用すると物を入れやすいです。
A4用紙が入る封筒を横向きにし、上1/3をカットしたものに古いものを収納します。
古いものは封筒に入れ、新しいものは購入時のパッケージのまま収納すると、違いがわかりやすくなります。
たまりがちなクリアファイル。リメイクするにしてもたくさんあるファイルを一気に消費するのは難しいですね。
そんなクリアファイルは、状態別に分けて収納するのがオススメ。最低でも、未使用のものか状態が悪いものかを区別できるようにしておきましょう。
未使用なものは購入時の袋に入れて収納する、リメイクするものは茶封筒などを半分にカットしたものにまとめておくなどとするとよいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
自然と数が増えてしまいがちなアイテムのひとつ「クリアファイル」。加工もしやすいので、今回ご紹介したもの以外でもキッチンや収納で大活躍しますよ。
もしご自宅にたくさんクリアファイルが余っていたら、ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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