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学校では「いい子」な子どもが豹変! 先生に相談しても「信じられません」と言われる驚きの行動

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目次

学校では普通なのに、親にはキレて暴言を吐く子ども。この場合、どう対処するのがよいのでしょうか。

\キレる子どもへの対応と支援法を解説/

暴言を吐く、暴力をふるう、注意されると反発する……。キレる子どもは、なぜそうなってしまうのでしょうか。そして親はどう対応すればいいのでしょうか。25年以上の臨床経験を持つ児童精神科医・原田謙先生が子どもの心に寄り添う対応法を解説。マンガも交えてわかりやすくキレる子の気持ちや背景に迫ります。

今回は「学校ではキレないけど、 親には暴言を吐く子」について、書籍『キレる子どもの気持ちと接し方がわかる本』(講談社)から一部抜粋してお届けします。

事例学校ではキレないけど、 親には暴言を吐く子

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母親に無理な要求を押し付ける

小学5年生のCさんは、学校では同級生と仲良く遊んだりしゃべったりしています。教師に注意されても反抗しません。学校ではキレないのですが、家庭では母親にキレています。

Cさんは、学校では周囲の人と協調的に過ごしているのですが、家庭では母親に対して無理な要求を押し付けます。毎日のように「これがほしい」「ここに行きたい」といった要求をするのです。そして母親が自分の思いに応えてくれないと、罵声を浴びせます。

母親にはキレるのですが、父親にはキレません。父親のことは怖がっていて、あまり関わらないようにしています。Cさんには妹が一人いて、妹に対しては要求が強くなりがちです。怖くない相手には、強く当たるところがあるのです。母親が「学校ではキレないけど、家庭ではキレる」ということに悩んで、相談に来られました。

家庭と学校での姿にギャップがある

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(※画像はイメージです)

一般的に小学生くらいの子どもでは、「家族とはケンカをするけれど、学校で友達や先生とはケンカをしない」というパターンが多いです。身近な相手に対しては、強い言動が出やすいのです。Cさんもそのパターンに近いのですが、Cさんの場合、学校での姿と母親に無理な要求を押し付ける家庭での姿に大きなギャップがあります。ここに問題があるといえるでしょう。学校で気持ちを抑え込んでいる分、家庭で怒りが噴出するという側面があります。ある場所ではおだやかに過ごせていても、他の場所でキレる言動が出ているのなら、やはり対応が必要です。

ただ、Cさんのようなケースでは、母親が対応に悩んで父親に相談しても、父親はわが子のキレる姿をあまり見ていなくて、話が通じにくい場合があります。また、学校の先生に相談しても「学校ではいい子ですよ」「信じられません」「その日は機嫌が悪かったのでは?」などと言われてしまうこともあります。結果として、母親が一人で悩みを抱え込んでいくことがあるのです。

暴言を減らす対策を取りたい

しかし、暴言を放置していたら言葉も態度も激しくなっていき、家族がまいってしまう可能性があります。暴言だけでも周囲の人は傷つくため、早期に対応する必要があります。父親も含めて家族で話し合い、暴言を減らしていくことを目指しましょう。

子どもと特定の大人が衝突しやすい場合には、タイムアウトを行って少し距離を取るという対応も有効です。物理的な距離を取る方法は、暴力への対策として効果的なやり方ですが、暴言を避けるためにも活用できます。

Cさんのように「家ではキレるけど、学校ではキレない」というパターンは、重症度としては比較的軽い部類だといえます。家庭でも学校でもキレる子に比べれば、反抗の度合いは強くはありません。このパターンの子は、対外的には自分の言動をある程度コントロールできています。状況や相手を見て、どうするべきかを判断する力があります。

対応のヒント

Cさんは、父親や教師の言うことは聞くのに、母親には強く反発します。大人しい場面もあるので、深刻な状態には見えないかもしれませんが、母親に対して暴言が出ているのなら、対応を始めたほうがよいでしょう。

暴言だけでも対応していく

暴力がなくても、暴言が激しければ、なんらかの対応をする必要があります

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この続きは、是非書籍でご覧ください。

※本記事は、『キレる子どもの気持ちと接し方がわかる本』著:原田 謙/講談社より抜粋・再編集して作成しました。


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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