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「SOiSPACE」を運営するチェーンタク・ミライは、三和徳育会が運営する「アメリカ山ガーデンアカデミー学童クラブ」や「アメリカ山徳育こども園」に豆乳やオリジナルパンのサブスクリプションサービスを開始した。
「SOiSPACE」は、国産大豆を原料とした豆乳ドリンクや豆乳スープ、おからを用いたスイーツなどを提供して、健康的な食生活を提案する豆乳カフェだ。
チェーンタク・ミライは、2021年11月より「SOiSPACE」元町店の工房で国産大豆を丸ごと搾った豆乳を製造、併設の豆乳スタンドやMMグランドセントラルテラス内の「SOiSPACE」みなとみらい店で販売している。
今回のサービスでは、定期的に搾り立ての豆乳を配送。児童だけでなく、保護者やスタッフにも毎日気軽に豆乳を飲める環境を提供することで、国産大豆の豆乳が持つ魅力を実感してもらい、健康維持に寄与したいと考えているという。
今回のサービスで使用されている大豆は、神奈川県相模原市産「津久井在来」。2009年に国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に8ヶ月間滞在した、大豆を由来とする大豆だ。
同社は地元の大豆を使用することで、地産地消への貢献を目指しているとのこと。
おからと豆乳を原料にしたパン「イソフラ・ボンボン」も、豆乳と一緒に提供スタート。製造は同じ元町創業のベーカリー「ポンパドウル」に委託され、おやつ用に毎週100個ほど納品されている。
今後は、三和徳育会が運営する保育園や老人ホームなどにもサービス対象を拡大する予定だという。
国産大豆の豆乳のメリットの一つは、地球環境にやさしいこと。オックスフォード大学が行った調査によると、同じ量の牛乳と豆乳など植物性ミルクの製造過程を比較したところ、排出される二酸化炭素の量、必要な土地、水の使用量のすべての項目において植物性ミルクが牛乳の約3分の1以下になったという結果が出ている。
また、農林水産省の資料「大豆をめぐる事情」によると、日本の食用大豆の自給率は、わずか6パーセントにとどまるという。豆乳などの大豆製品を積極的に消費して農家を応援することは、生産量の増加や国産大豆の自給率向上にもつながる。
そして、豆乳は良質のタンパク質を多く含む。がん予防や骨粗しょう症予防に効果があるとされるイソフラボンをはじめ、肥満の予防や動脈硬化や老化を予防するといわれるサポニン、コレステロール低下や脳の老化予防が期待されるレシチン、腸内環境を整える善玉菌の栄養となるオリゴ糖、抗酸化作用のあるフィチン酸など身体にやさしい成分を多様に含んでいる。また、ビタミンやミネラルも豊富だ。
チェーンタク・ミライは、今後もさまざまな形で国産大豆を原料とする商品のサブスクリプションサービスを展開予定だという。
環境や身体に優しい国産大豆の豆乳をサブスクリプションサービスで取り入れてみては。
「SOiSPACE」公式サイト:http://soispace.com/
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