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彩は、重たくて欲しくないフラワーギフトになりつつあった胡蝶蘭の概念を覆す、「鉢が捨てれる胡蝶蘭」を発売した。
「鉢が捨てれる胡蝶蘭」とは、持続可能な社会を⽬指し「古紙パルプ配合率100%の再⽣紙」や「⽵の製品」でできた鉢が導⼊され、胡蝶蘭3本⽴て~10本⽴てまで「捨てれる鉢」を使用し全国へ届けてくれるフラワーギフト。
枯死した後の鉢はリサイクル品のため、「可燃ゴミ」として捨てることができる。もちろん、貰った⼈が分かるように捨てれることが分かる「タグ」がついている。
「鉢が捨てれる胡蝶蘭」の特徴を紹介したい。
秘書や総務の⼥性が祝い花の管理をすることが多いが、同商品は従来の陶器の鉢に⽐べてとても軽いため、移動や持ち運びに大変便利。鉢は、古紙や市場で使えなかった⽵などが使⽤されているため、既に⼀度役⽬を果たしている。花が終わった後は「可燃ゴミ」として捨てるだけだ。
さらに、限定的ではなく多種な容量のため、大型の10本⽴ての胡蝶蘭まで対応可能。⼈気商品のほぼ100%の胡蝶蘭で対応できる。
竹素材の鉢はとても軽いが、見た目以上にかなり強靭な仕様である点も大きな特徴だ。
⽇本の法⼈間では祝い事、例えば就任祝いや、開店・開業・開設祝い、選挙の当選祝いや、竣⼯祝い、受章祝いなどの祝事に胡蝶蘭を贈りあう⾵習がある。しかしながら、嬉しいはずの祝い花も「花は綺麗だけど、終わった後の鉢の処理が⼤変!」という声をよく聞くようになった。
胡蝶蘭は現在、捨てるに捨てられず、結局回収業者に連絡し、金銭を払って持って⾏ってもらう「貰った⼈に出費があるフラワーギフト」に変⾝してしまい、同社は、これからの花卉(胡蝶蘭)産業に危惧感を覚えたという。
胡蝶蘭は市場に出すまでに、⽣産者は苦労の連続。折⾓の美しい花を嫌わないでほしい、価値観を変えてほしい、という思いで、同社サイトではほとんどを「捨てれる鉢」で対応しているとのこと。
同社は、これからも胡蝶蘭を愛でてほしいという強い願いをもち、花卉産業では遅れているSDGsの取り組みを積極的にしていきたいという。
今後は、この鉢を味⽅につけ、これからの新しい胡蝶蘭のカタチをだし、⾃分で作るカスタマイズ胡蝶蘭や、インバウンドを⾒込んだ「made in JPPAN」の⾦箔を付けた胡蝶蘭なども積極的に販売し、胡蝶蘭の多様性をアピールしていくとのこと。
鉢の回収のための出費が不要な「鉢が捨てれる胡蝶蘭」をチェックしてみては。
サムライフラワー公式サイト:https://www.samurai-flower.com/
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