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Pilzは、環境に配慮した循環型野菜ブランド「ヘラクレスベジタブル」を立ち上げ、「ヘラクレスほうれん草」の販売を開始した。
秋田県横手市にて、菌床椎茸の製造販売を行っているPilzでは、菌床椎茸の栽培過程で発生する「廃菌床」を加工してカブトムシ幼虫の餌を製造し、飼育販売を行っている。
この飼育過程で排出される幼虫のフンが、大変優れた「有機肥料」となり、それを使用して生産された農産物を「ヘラクレスベジタブル」としてブランド化した。
今回、ヘラクレスベジタブルとして「ヘラクレスほうれん草」の販売をスタート。
カブトムシのフンを使用して生産したほうれん草は、無肥料時と比べ、同社比で発芽率の向上、葉の厚みの増加、葉の大きさの増加、緑の濃さの増加、収量の2割程の増加が見られた。
ヘラクレスベジタブルには「ヘラクレスベジタブル・認定シール」が貼付されている。認定シールロゴは、秋田県内全ての小学校、中学校、高校を対象に学生から募集したもの。“秋田県発、世界で唯一の野菜ブランド。その循環の取り組みや、持続可能な社会を目指すきっかけを考えてもらいたい”との想いから、ロゴマークを決定した。
持続可能な考え方を意識するきっかけになり得る「ヘラクレスほうれん草」を、この機会にチェックしてみて。
■ 「ヘラクレスほうれん草」
1日の出荷量目安:1日100箱(30袋/1箱)
配送:1袋170gで1箱単位でチルド発送可能。朝どれを即日配送する。
販売価格:1箱6,900円(税込・送料込)
Pilz会社紹介動画:https://youtu.be/i4u2-y_pLbs
Pilz公式サイト:https://pilz-corp.com/
(江崎貴子)
この記事のライター
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