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東京都港区三田にある観葉植物専門店「REN」は、11月20日(水)に「自然な贈与」をコンセプトとしたサステナブルプロダクト「ギフトコンポスト」2,904円(税込)の一般販売を開始した。
創業1919年の東京生花が手がける「REN」は、植物を“売って終わり”ではなく、植物の持続可能性に注目した永年サポート保証を行っている。その取り組みが評価され、2011年に植物専門店として初めてグッドデザイン賞を受賞した。
2018年には業界初の観葉植物ケアサービス「プランツケア」を展開。永年保証・健康診断・植え替え・出張・下取・リサイクル・再生・引越など、植物を安心して育てるためのあらゆる困り事をサポートしている。
「プランツケア」のひとつで、様々な事情から枯死してしまった植物を弔って土へ再生するリサイクルサービス「植物のグリーフケア」を通じて、“枯死植物を土へ再生する”リサイクル活動も行っている。そして、ここから生まれた土を100%植物有機堆肥にブレンドした「ギフトコンポスト」が誕生した。土壌の再生だけでなく、植物の循環や自然環境の回復も見据えたサステナブルプロダクトだ。
自然界では枯れ木や落ち葉がやがて「堆肥」となり、次世代の肥やしとなっている。お伽話の世界では「枯れ木に花を咲かせ」るが、自然界では「枯れ木が花を咲かせ」ている。枯れ木や落ち葉は自然界からの「贈与(ギフト)」なのだ。
「ギフトコンポスト」では、こうした自然界の循環を「自然な贈与」として堆肥に変え、誰もが園芸に利用できることを目指した。
「ギフトコンポスト」は土壌改良用の堆肥で、有機物の補給により、土壌の物理性の改善や微生物の活性化などの効果がある。土7割に対して同製品を3割程度配合するのを推奨しており、庭木・花苗・野菜・観葉植物など、どんな植物の栽培にも使用することができる。
主原料は、都市緑地や公園など人の生活圏から回収された枯れ枝・落ち葉・剪定枝・刈り草を、2年以上の期間をかけて発酵熟成したもの。
土壌の物理性の改善や微生物の活性化などの効果があり、その品質は有機農法にも対応しており、有機JAS資材の認定も受けている。
「ギフトコンポスト」は売上の10%が環境保護団体へ寄付される。「ギフトコンポスト」を使って植物を植えれば植えるほど、自然界への返礼にもなり、「自然な贈与」の循環は続いていく。寄付先としては、日本自然保護協会、国土緑化推進機構「緑の募金」、森のようちえん全国ネットワーク連盟、more treesなどが候補となっている。
「ギフトコンポスト」を手に入れて、自然界の循環に貢献してみては。
■観葉植物専門店「REN」
住所:東京都港区三田2-17-32 ハナモスタジオビル
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休
ECサイト:https://www.ren1919-shop.com
ブランドサイト:https://www.ren1919.com
東京生花HP:https://tokyoseika1919.com
(山本えり)
この記事のライター
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