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リモートワーク時代に“一区切り”の習慣をつくる湯のみ『チャプター』発売

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目次


日本茶ブランド「美濃加茂茶舗」は、プロダクトデザインユニット「TENT」と共同で、リモートワーク時代に働くすべての人に向けた新しい湯のみ『チャプター』をリリース。8月31日(月)〜9月30日(水)の期間、クラウドファンディングサービスMakuakeにて予約販売を実施している。

暮らしや仕事のシーンに「一区切り」の習慣を

働き方に大きな変化が起き、リモートワークへの対応を余儀なくされるなかで、家庭から仕事場へ、プロジェクトからプロジェクトへなど、当たり前に行なっていた移動が失われている。これにより、“移動する”ことでアイデアを思いついたりヒントを得られたりする「一区切り」の機会も少なくなったのではないか、と「美濃加茂茶舗」では問いかけている。


そこで、いい「一区切り」をもたらす新しい習慣の一つとして“日本茶を飲む”行為を取り入れるられるようにと、リモートワーク時代の新しい湯のみ『チャプター』を開発した。

「一人分の煎茶をデスクで飲む」ための道具

“蓋を開けて湯を注ぎ、茶葉を入れて蒸らし、茶葉を取り出して香りを楽しみながら飲む”。

この一連の流れをスムーズに行える最小限の要素は何かを探り、たどり着いたのが「計量できる湯のみと、茶葉を置ける蓋」という構成。


機能性から導き出された2つの要素を、和にも洋にも、どんな空間にも馴染むミニマルな佇まいのデザインに。

蓋を閉めた時には新しい時代の道具として、蓋を開けたときには誰もが見たことのある湯のみとして、日本茶を身近なものにしてくれる。

“多治見締め”で素地なのに汚れず頑丈


『チャプター』を製造するのは、創業1916年の老舗磁器メーカー「丸朝製陶所」。

同社が誇る高温処理製法“多治見締め”によってつくられた同商品は、素地のままでも頑丈で汚れに強い。また、素地だからこそ実現できたエッジ加工により、内側には湯の適量位置が測れるラインが入っている。


カラーバリエーションは、土に含まれる鉄分と透明釉薬が反応してできた繊細な<クリアグレー>、ざらつきのある<マットブラック>、 “多治見締め”の技法を用いた<クレイベージュ>の3色。

集中ばかりではなく、休憩したり雑談したり、ほっと一区切りしたときにこそ良いアイデアが生まれるもの。『チャプター』で日本茶を飲んで、日常に「一区切り」つけてみては。



この記事のライター

STRAIGHT PRESS

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