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アウトドアブランド「KAILAS(カイラス)」の輸入販売を行う「カイラス・ジャパン」は、“岳都”と謳われる長野県大町市において、地元の「木崎まちづくりラボ」と共催で10月10日(土)に『山岳イベント』を開催する。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により全国の山小屋が営業休止となり、関連イベントの中止も相次いでいる。そこで、今回は小規模ながらも『山岳イベント』を開催することに。山岳関係者を元気づけるとともに、山岳や登山について理解を深め、Afterコロナ/Withコロナの安心安全な登山に繋げていくことを目指している。
会場となるのは、日本百名山に数えられる鹿島槍ヶ岳をはじめとする、雄大な北アルプスの山々を有する長野県大町市。戦後まもなく日本で初めて設立された「山岳」がテーマの博物館であり、日本最大級の山岳博物館「市立大町山岳博物館」がある、“山岳文化都市宣言”のまちだ。
「市立大町山岳博物館」は、北アルプスなど山々の貴重な資料を収集保管・調査研究しており、それをもとにした展示や催しなど、楽しく興味深く学ぶことができる教育普及活動を続けている。
今回の『山岳イベント』は、「市立大町山岳博物館」におけるトークイベント「北アルプスの雪山について語り尽くすトークイベント 〜見上げている北アルプスの雪山、扉のむこうへ〜」と、アウトドアメーカーによるテント展示販売会の2つの企画を実施。
「北アルプスの雪山について語り尽くすトークイベント 〜見上げている北アルプスの雪山、扉のむこうへ〜」には、1階特別展示室で開催中の「2020年度 市立大町山岳博物館企画展 ~雪が織りなす物語~」を鈴木館長が案内する「企画展スペシャルガイド」(約20分)、雪をまとった北アルプスの山々の映像紹介(約40分)、3名のパネラーによる「トークセッション 雪に魅せられて~」の3つが用意されている。
トークセッションの登壇者は、元南極地域越冬観測隊隊員、現信州大学名誉教授・特任教授であり同館館長でもある鈴木啓助氏、
山岳スキーヤーの第一人者で、国際山岳ガイドの降籏義道氏、
19歳でヒマラヤ・ダウラギリⅡ峰を登頂し、2009年には冬のマッターホルン北壁を完登した東京都山岳連盟副会長の廣川健太郎氏。
また、同館に隣接する大町公園では、「テントのことをもっと知ろう!」をテーマにした「テント展示販売会」を開催。モンベルとカイラスのキャンプ用テント・登山用テント・登山冬期用テント・ウルトラライト系テントを展示し、テントの特性や構造などの説明を行う。カイラス社製品の一部は購入も可能だ。
トークイベントは事前申込み制となっているので、詳細は「カイラス・ジャパン」のWEBサイトで確認を。
■「市立大町山岳博物館」
住所:長野県大町市大町8056-1
※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします
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