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ヒノブルーイングが、滋賀県庁観光振興局の協力の元、滋賀県江州音頭普及会と共同で、滋賀の郷土芸能「江州音頭」の普及活動を目的としたオフィシャルクラフトビール「ドッコイサワーエール」を開発。8月1日(日)より販売がスタートしている。
滋賀の夏の風物詩といっても過言ではない江州音頭は、各地の夏祭りや納涼祭には欠かせない楽しみのひとつであり、滋賀の伝統芸能として地域の人々に愛され守られてきた滋賀の財産。しかし、新型コロナウイルスの影響により、江州音頭は昨年から引き続き2年連続で中止を余儀なくされてしまった。
これを受けてヒノブルーイングは、昨年から“江州音頭の無い時期だからこそ出来る活動もあるのではないか。来年の江州音頭に繋げる為に、多くの人たちに江州音頭の存在を知ってもらいたい”という目的で、滋賀県庁観光振興局の協力の元、滋賀県江州音頭普及会と共同で、「ドッコイサワーエール」を開発した。
同商品は、これまで江州音頭を知らなかった人に向け、認知と普及率向上のアプローチを図る目的で、ボトル裏面の表示ラベルにQRコードを添付。アクセスすることで、江州音頭の概要や紹介映像を閲覧することができる仕掛けとなっている。
「ドッコイサワーエール」は、名前の通り酸味の効いたレモネードの様な味わいのビールで、夏から秋にかけての限定商品。暑い夏の夜に、汗を沢山かいて江州音頭を踊った後、さっぱりと飲むのに丁度良い味わいに設計されている。その独特の味わいを飲むと、江州音頭の楽しい思い出が蘇ってくる様な味を目指したという。
また、名前の由来も江州音頭の唄にある「よいと〜、よいやまっか〜、どっこいさ〜のせ〜」の一部から引用。関係者にとっては馴染みのある掛け声が商品名になることで、親しみを持ってもらえればとの期待も込められている。
「ドッコイサワーエール」650円(税込)は、「ローソン滋賀支店」「酒類卸問屋・エスサーフ」の協力のもと、滋賀県内ローソン各取扱店(ヒノブルーイング取扱店)、滋賀県内ヒノブルーイング取扱酒販店で販売の予定。大小様々な企業や団体が一丸となり、滋賀の伝統芸能の振興と普及を目指す。そのほか、ヒノブルーイングオンラインストアでも販売される。
江州音頭の無い時期にも、「ドッコイサワーエール」で滋賀の伝統を感じてみては。
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