コーヒーゼリーよりも簡単！定番のコーヒー寒天

コーヒーはインスタントでも良いし、例えば朝にちょっと多めに淹れたコーヒー、どちらでもOKです。我が家はインスタントがなかったので、ドリップしたコーヒーで作りました。

材料（3～4人分）

コーヒー　500cc（インスタントの場合は水500ccにインスタントコーヒー大さじ1と1／2）
粉寒天　4g
砂糖　大さじ2
ミルクなど　お好みで適宜

作り方

①　鍋にコーヒーと粉寒天を入れてよく混ぜてから強火にする。混ぜながら加熱し、沸騰したら弱火にして3分ほど加熱する。（寒天はなかなか溶けないので、よく混ぜて沸騰後も必ず3分ほど煮て下さいね。）
インスタントコーヒーの時は水と粉寒天を沸騰させて火を止めてから、インスタントコーヒーを混ぜ溶かすと良いです。

②　寒天を煮ている間に器を水で濡らしておく。（こうすると、食べる時に寒天ゼリーが器にへばりつくことがなくなります。）

③　粗熱が取れたらタッパーなどの容器に移して冷蔵庫で1時間以上冷やす。固まったら1cm角に切ってグラスに入れ、お好みでミルクをかけたりフルーツを盛り付ける。

ちなみに、冷蔵庫に入れず、常温で置いておいても寒天は固まります。
また、常温で溶けることもないのでお弁当のデザートとしても持って行けますよ！

フルーツ缶を使って簡単に！カラフルフルーツ寒天

材料（3～4人分）

水　500cc
粉寒天　4g
砂糖　大さじ3（甘めにするなら大さじ4～5）
お好みのフルーツ又はフルーツ缶

作り方

①　鍋に水と粉寒天を入れて火にかけ、かき混ぜながら沸騰したら弱火にして3分ほど混ぜる。火を止めたら砂糖を入れて混ぜる。
フルーツ缶を使う時はフルーツ缶のシロップも入れる。（入れなくても良いです。入れる分ほんの少し砂糖を減らしています。）

②　容器の内側を水で濡らしておき、見せたいフルーツを少し入れておく。

③　おたまかスプーンで寒天液を②に流し入れ、途中でフルーツを加えたりしてフルーツを積み重ねる感じで入れていく。

私はきび砂糖を使ったので、透明度があまりないですが、グラニュー糖などで作るともっときれいにフルーツが映えると思います（笑）。

背の低い器は耐熱容器なのであまり気にしませんでしたが、脚付きのグラスの方は温度差で割れたりするのが怖かったので冷蔵庫に入れず常温で固めました。
可愛いグラスで作るとおもてなし料理の一品にもなったりしますよね！

定番！フルーツ牛乳寒天

これは上のカラフル寒天に牛乳を混ぜたイメージです（笑）。
今回は牛乳とフルーツを混ぜているものと牛乳だけの寒天の2種類作ってみました。

材料（3～4人分）

〇水　100cc
〇砂糖　大さじ2
〇粉寒天　4g
牛乳　350cc
お好みのフルーツ缶

作り方

①　鍋に〇を全部入れて絶えず混ぜながら強火にし、沸騰したら弱火にして3分加熱する。

②　牛乳を少しずつ入れて混ぜ、火を止め容器に入れる。容器にお好みでフルーツを入れる。（牛乳は一気に入れてしまうと固まってしまうので、その都度良く混ぜて下さいね。）

今回は瓶の方に少しフルーツを入れておき、固まってからトップにフルーツを盛り付けました。
また、耐熱保存容器（ジップロックなど）の方には牛乳寒天だけを入れて固めました。
こちらは1cm角くらいの大きさにカットしてフルーツ缶と合わせると、美味しくて見た目も可愛いです。

写真の奥にあるものは、コーヒー寒天と牛乳寒天とフルーツを合わせるという荒業（笑）。
意外にこれも美味しかったので、色んな組み合わせを試してお気に入りを見つけても良いですね！

寒天は食物繊維も多く、お腹にたまるので食前に食べると食べすぎを抑えることが出来ます。
今回は簡単スイーツレシピをご紹介しましたが、寒天自体には味がないのでおかず系にも使えますよ。

いちいち容器に入れるのが面倒な方は、大きな保存容器にドーンと豆乳や野菜ジュースで作って、食事の前に食べる分だけすくって器に入れても良いと思います（笑）。

薄着になる季節でダイエットもしたいけど甘い物も食べたいという時に便利な寒天！ぜひお試ししてみて下さいね。

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