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秋が旬のフルーツを使って、あっつあつでとろりとした甘いグラタンに。クランブルをトッピングしてサクサク食感をプラスした、カスタードクリームとフルーツのあったかスイーツをご紹介します。
Aりんご…1個(紅玉を使用)
A洋梨…1個
A柿…1個
Aバター…10g
B卵…1個
B小麦粉…大さじ2
B砂糖…大さじ2~3
B牛乳…200ml
Bバニラエクストラクト…小さじ1~2(バニラエッセンス使用の場合は数滴)
Cバター…15g
C小麦粉…大さじ2
C砂糖…大さじ1.5
まず、Aの具材となる果物をソテーしていきます。
① りんご、洋梨、柿は、それぞれ食べやすい大きさに切りわける(皮は、お好みで剥いて下さい。写真では、りんごと洋梨の皮は剥かずにそのまま使用しています)。
② 熱したフライパンにバターを溶かしたら、①を加え中火で炒める。
③ 表面が軽くこんがりして、透明感が出てきたら火を止め、耐熱容器に盛る(中まで火を通す必要は、ありません)。
Bのカスタードクリームを作ります。
④ ボウルに、卵、小麦粉、砂糖を入れたら、泡だて器でよく混ぜ合せる。
⑤ 牛乳を少しずつ足し、その都度、よく混ぜ合せる。
⑥ フライパンまたは鍋に移し替え、弱火にかけながら絶えずかき混ぜる。
⑦ 鍋の縁や底が固まり始めたら、泡だて器をヘラに持ち替えて、絶えずかき混ぜる。
⑧ とろみが付いたら火を止め、バニラエクストラクトを加えて混ぜたら、ザルで濾し③の上にかける(濾すと滑らかになりますが、省略しても大丈夫です)。
Cのトッピング用クランブルを作ります。
⑨ ボウルまたは小さな容器にバター、小麦粉、砂糖を入れ、フォークの背と先を使って細かくなるよう潰しながら混ぜる(Cのバターは使用直前まで、冷蔵庫で冷やしておいてください)。
⑩ ある程度細かくなってきたら、指先ですり合わせるようにしならが、そぼろ状にする。
⑪ ⑧の上に振りかける。オーブンで焼いて仕上げます。
⑫ 220度に熱したオーブンで12~13分または、こんがりするまで焼いたら出来上がり。
具材には火が通っているので、クランブルがカリカリになれば十分です。カスタードにも焦げ目をつけたい時は、少し長く焼きます。
焼いている途中にカスタードの水分も抜けていきますので、ゆるめにカスタードを作っておくと、良いかと思います。
秋の果物以外にも、通年購入できるものを選べば、フルーツグラタンが手軽に作れます。
りんごと洋梨、柿の代わりに、バナナ2本と冷凍ベリー1/2カップ強を炒めずに耐熱容器に入れ、カスタードとクランブルを乗せ、同じ要領で焼きます。
濃厚なバナナと甘酸っぱいベリーがカスタードとも良く合いますよ。
具材を変えると、それだけで味も変わり楽しめますので、お好きな果物で作ってみて下さいね!
秋冬に食べたくなるフルーツグラタンの紹介でした!
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この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8128
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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